流れ星が流れる間に3回願い事を言うと・・・。

春とは言いながら、昼間はもう初夏のような陽気ですね。それに比べて朝のなんと爽やかなこと。寒暖の差が大きいこともあるのでしょうが、「ああっ、春はやっぱりあけぼの」と思ってしまうこのごろです。

さて、新学期がはじまってから、「あっ!」と言う間に2週間余りが過ぎました。

新しい学校、新しいクラス、新しい友達、新しい教科書、新しい・・・ってな具合に新鮮な環境に飛び込んだ人もやっと慣れてきたころではないかと思いますがいかがですか?

新しいと言えば、新学期、新学年を向かえるにあたって、「目標」や「決意」や「想い」を新たにした人も多いのではないかと思います。

こんな言い伝えを聞いたことがありませんか?「流れ星が流れる間に3回願い事を言うと叶う。」っていう話。これって本当なのでしょうか?

私は本当だと信じています。

流れ星が流れるのを観たことがある方ならお分かりかと思いますが、ほんの一瞬の出来事です。長くても3秒以内だと思います。そんな一瞬の間に3回も願い事を言うなんてなかなか出来ません。本当にいつもいつも願い事のことを考えていないとはっきり言って不可能です。

実はそこにこの言い伝えの真理があります。

流れ星の流れる一瞬の間にも3回言えるくらいになるには、日頃からいつもいつも願い事を想っている人なのです。それ位本気で願いを叶えようとしている人だけが、本当に願いを叶えることができるということなんですね。そして願い事を叶えるためには行動(努力)が大事だと伝えているようにおもいます。

願い事・・・言い換えれば「目標」や「決意」や「想い」だとも言えます。

新しいその想いを叶えるスタート地点に立ったのですから、そのことについていつもいつも考え続け、行動し続けていきましょう。

その「目標」や「決意」や「想い」がきっと叶うことを願ってやみません。

上本町教室 中土井

大阪通信 Vol.28 配布開始しました -「現在読破中!」掲載開始しました

大阪通信 Vol.28 配布開始しました。「現在読破中!」って、何でしょうか?。ちょっと覗いてみましょう。

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小生は硬軟織り交ぜて3冊程度併行読みしていることが多いです。折にふれて「現在読破中!」の3冊(くらい)を紹介します。「おもしろそうだなぁ」と思われたら、実際手に取ってお読みになってみてください。

1)上原和『斑鳩の白い道のうえに 聖徳太子論』朝日文庫

いきなり手に入りにくくなりつつある本で申し訳ありません。けっこう古本屋の横積みになっていますがAmazonの古書でも容易に手に入ります。諸社から文庫化されていますが中身は一緒ですので、比較的きれいなものを手に入れるとよろしいでしょう。小生などは斑鳩に拠点を構えて「上宮王家」を名乗った新進官僚たちを、後世「聖徳太子」と呼びならわしたに過ぎないのではないかと思っていますので、多少の違和感を禁じ得ずも、さすがにベストセラーとなった著者の筆致の妙…に酔いしれております。

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…どうやら読書日記のようです。読後感想文ではなく、読破同時進行の紹介文らしいです。珍しい試みですね。読みたくなったら、…仕掛けは成功?ですか。

大阪通信 Vol.28、ブログに先行掲載しました「あの頃のこと」後追いと合わせて、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。先週の 大阪通信 Vol.27(春期歩こう会へのお誘いです)、今週の 大阪通信 Vol.28も、GW休暇前最終号につき倉庫に新収納しました。みなさん、ご覧になってください。

学園前教室長・杉浦

あの頃のこと(その2)

もう5年ほど前になりますでしょうか。妻と連れだって、奈良ファミリーで夕食を。「どの店にしようか?」と、相談していた矢先、「先生、お久しぶりです!」、懐かしい元気な声に、おもわず振り返りました。20年ほど前に授業を担当したYさんでした。

「今日は先生にお会いできそうな気がしていたんですよ」と、これまた懐かしい声。Yさんのお母様も、いっしょにいらっしゃいました。三人で輪っかになりながら、「久しぶりの三者懇談ですね」。大声で笑ってしまいました。

「あれから、どうしてました?」。さっそく卒業後の足跡を聞く、せっかちな私です。「大教大平野に通していただいたのは…先生でしたよね。先生、私たち中3の担任しながら、たしか小6の担任もされて、超人とかって言われてましたでしょ。私と仲良かったMさん、先生、覚えてはります?高校、別々でしたけど、富山大の医学部、ご一緒させていただいて。私は今、産婦人科のお医者さんやってます。大阪の勤務医です」。私以上にせっかちですが、みごとに要点のみ、過不足なく答えるところが、さすがYさん、全然変わっていません。

「たしか、産科の先生って、どんどん減ってるんですよね。激務だからって」と、言うが早いか、反論も瞬時に返ってきます。「だからこその社会奉仕、社会貢献と存じてます。」いやはや、立派です。青は藍よりいでて、藍よりも青い…そうですが、焦げ茶色のドブ川のような小生の教室から、凛として美しい白鳥が飛び立ったような気がしました。

さて、さっきから気になっていたのですが、三人の車座を、ひたすらグルグル反時計回りにまわり続ける元気な坊やが一人。「先生、申し遅れました。息子のキョウタロウです」。「私にとっては、孫みたいなもんやね。おい、キョウタロウくん、元気ええなあ!」。

相好崩して、しっかりお爺ちゃん状態の私に、Yさんから衝撃的な話を聞こうとは夢にも思っていませんでした。

「先生、数学、理科、ご担当でしたよね。勉強しっかり教えていただきまして、ありがとうございました。」

(小生独白)…はい、胃に穴が開くほど、一生懸命やりました。

「けれど、教科内容は何も覚えていません。わかりやすい解説だってことだけ覚えています。」

(小生独白)…おいおい、物忘れ激しいんとちゃうか?

「先生が毎授業必ず言われたこと、忘れずに覚えています。京大に行け!、京大に行け!、京大に行って学問せえ!って。まさか、お忘れじゃありませんよね。私は残念ながら医学部に進学しましたので、京大や学問と縁がなかったかもしれません。しかし、息子には先生の夢をかなえてほしいと思いました。キョウタロウのキョウは、京大のキョウにしたんです。」

(しばし呆然としながら)…口癖程度のことだったのかもしれない。けれども幼い京太郎くんの人生を決める一言だったのかもしれない。小生も「先生」のハシクレなら、1秒たりとも忘れちゃいけないことだった。忘れがちなことでもある。再認識したい。

Yさん一族と別れたあと、横で聞いていた妻に、「すばらしい生徒を持った。私は幸せ者だ」と話しかけました。

「すばらしい先生だと思ってくれる、すばらしい生徒…ですね。あなたと同じくらい、幸せな…京太郎くん」。

「ありがとう。救われたよ」。私は妻に微笑みかけました。妻も微笑んでいました。(続く)

学園前教室・杉浦

あの頃のこと(その1)

春期講習が終わり、桜吹雪が終わり、ウグイスの鳴き声練習が終わり、毎朝出会うゴールデンレトリバーが冬眠(?)から覚めたころ、ホッと一息つける刹那があります。「レトリバーって、冬眠しましたっけ?」「う~ん、冬眠するんちゃう?熊みたいやし…」と、微笑ましくもジャレあう飼い主とレトリバーの至福のひと時にも似た一瞬が終わるとき、それでも、しつこくも、小生をのどやかな春眠に誘う、忘れ得ぬ「あの頃」が思い出されます。

昭和がもうすぐ終わりを告げる(…とは、思ってもいなかった)あの頃、ちょうど30年前の春、小生は某大手塾の教壇に立ちました。「高校入試と小学校低学年、担当してね。できるでしょ!」。これが上司からいただいた初めての「業務命令」でした。「研修も無しで、ええんかいな?」と、疑問に思うゆとりもなく、修練の日々が始まりました。

小生、まさに若造でした。「授業はパフォーマンス」と断じておりました。「わかりやすいパフォーマンスが、唯一成績向上の基(もとい)」と盲信しておりました。「なんだか変?」と気づくのに、六か月もかかりました。パフォーマンスを磨けば磨くほどに、みるみる生徒の成績が落ちていったのです。若造は深く悩みました。

小生と違って、成績を上げている同僚の授業を研究しました。見学に行って驚きました。「この問題、解いてみい。いや、ちょっと待った、こっちにするわ。う~ん、よし、決めた。そっち、解いてみい」。なんと自信無げな、頼りなさそうな。「こりゃあ、失格やろう!」と思いました。

浅はかでした。なぜ、この授業が成績向上に結びつくのか、しょせん小生のレベルには、知る由もなかったのです。このことに気づいた瞬間、まるでハンマーで十往復ほど殴られたような衝撃を感じました。

小生の授業とは、生徒の「目」が違っていたのです。同僚の授業は、いつもハラハラドキドキ。いつ失敗するとも限らないスリルとサスペンスに満ちています。授業が終わるまで、それこそ「目」が離せないのです。同僚に比べたら、失礼ながら小生は立て板に水、しかしながら、正論続きの単調リズム、いつしか「目」が眠ってしまうのです。

限りなくわかり続けることの所在無さ、右の耳から左の耳、お仕着せのパフォーマンスは聴衆を無視した無益の連鎖になり果てていました。本当に浅はかでした。

昔も今も、気づいたら直します。意図的な計算ミスを織り交ぜました。誤字・脱字を敢えて板書しました。「先生!、そこ繰り下がってへんでぇ」。「先生!、漢字間違ってるわぁ」。生徒が「冬眠」から覚めました。成績も上がって行ってくれました。

集合授業をしなくなった今でも、「ペン先を、よく見てたね」とか、「十秒前に言ったこと、よく聞いてたね」と、ほめられる生徒がいます。単調な解説に陥らないために、あちこちに小さな「薬」をばら撒いて話します。用法・用量を守りませんと、「薬」も「毒」になることがあります。いや、表現が違ってますね。「毒」をうまく使ってこそ「薬」になるのですね。

今日もセッセと「薬」を仕込み、台本を練り上げ、…そうしはじめた30年前のあの頃を、懐かしく思い出します。あの頃とよく似た春だからでしょうか?(続く)

学園前教室・杉浦

春の歩こう会、4月27日(日)に敢行!

お待たせいたしました。

石川数学塾大阪・学園前教室主催、春の歩こう会を4月27日(日)に敢行と決しました。

今年は一昨年に続いて、邪馬台国と初期ヤマト王権を歩きます。

詳細、別紙 pdf をご参照ください。

皆さんのご参加をお待ちしております。

学園前教室長・杉浦

3月14日(金)、朝日新聞奈良版に広告出しました

こんにちは。石川数学塾大阪・広報部です。

本日、3月14日(金)、朝日新聞奈良版に、春期講習・通常授業抱き合わせの受講生募集広告を出させていただきました。

春期講習・通常授業ともに、お問い合わせお待ちいたしております。

お気軽にお電話、またはメールください。

石川数学塾大阪・広報部

杉浦 功

春期講習受付中です!

生徒のみなさん、定期テストの結果はいかがでしたか?

日頃の頑張りが成果に表れた人も、
残念ながら今回は思う様な結果が出なかった人も、
春休みは他人と差を付ける良い機会です。

特に、この春から受験生となる新高3生、新中3生で、
苦手分野を持つ人はぜひこの時期に解決しておきましょう。
夏休み、冬休みまで残しておくと、受験までの残り時間がだんだんと押し迫り、
時間的な余裕が無くなり、だんだん苦しくなって来ます。

当塾の春期講習は苦手分野をピンポイントに学習することが出来、
また、日程・時間も自由に選ぶことが可能です。

講習案内は当ホームページよりダウンロードいただくか、
ご連絡頂ければ郵送もさせて頂きます。
もちろん教室でも配布しております。

多数のご参加お待ちしております。

高の原教室 飯尾

大阪通信 Vol.26 配布開始しました -「土器が誘う魅惑の古代史」です

大阪通信 Vol.26 配布開始しました。「土器が誘う魅惑の古代史」について語りました。今回もちょっと覗いてみましょう。

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唐突ですが、土器に凝っております。「煮炊きや保存のための料理道具ですな」と、はい、元は…と言えばそうでした。人間が人間の食事に供するために、土器をつくり、土器を使っていただけなら、「お見事!薄くて硬いお茶碗に進化しました」、これで一件落着でしょう。私が土器に凝ることもなかったと思います。瀬戸焼や常滑焼に凝らない限りは…。

人間がカミの食事に供するために、土器をつくり、土器を供えはじめたとき、私を惹きつけてやまない土器たちが出現したのです。実物をご覧いただきましょうか。
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大阪通信 Vol.26、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。先週の 大阪通信 Vol.25、今週の 大阪通信 Vol.26も、春講前最終号につき倉庫に新収納しました。みなさん、ご覧になってください。

学園前教室長・杉浦

春期講習受付中です。

3月に入り、日に日に春らしい陽気になってきていますね。

春期講習の案内ができましたので、お知らせさせていただきます。
3月17日(月)~4月7日(月)までとなっています。(教室により若干の違いはあります。)
詳細は各教室までお気軽にお問い合わせください。

また、新入塾生の体験授業も絶賛受付中です。みなさんのご参加お待ちしております。

春期講習はこちら
上本町教室 中土井

大阪通信 Vol.25 配布開始しました -「Zレポート」掲載します

大阪通信 Vol.25 配布開始しました。「Zレポート」って、いったい何なんでしょう…?

今回も立ち読みしてみましょう。

あと4ヶ月弱で50歳…の「おじさん」が乗るには、あまりにヤンチャな…、フェアレディZに乗ることにしました。国産スポーツカーの代名詞的存在ですね。私なんぞが乗ってもよろしいのでしょうか?Zの品位と品格を貶めることになるのではないか?そんな疑問が湧きおこって参ります。

車を乗り換えたんですね。何か事件でも起きたのでしょうか。

大阪通信 Vol.25、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。前号の大阪通信 Vol.24、倉庫に新収納しました。見逃した!というみなさん、ご覧ください。

学園前教室長・杉浦