体調管理は自己責任です。

真冬並みの寒波の襲来で山間部など北日本を中心に、大荒れの模様です。

センター試験、関西の中学入試統一日まで1ヵ月をきりました。

毎日が春先とは比べ物にならないほど貴重な1日1日だと思います。

この時期、時間がいくら有っても足りないと無理をしがちになりますが、実は勉強と同じくらい「体調管理」も大切ですよ。もし、1日まるまる潰してしまったら、取り返すのに3日はかかります。

体調管理は自己責任です。くれぐれもお間違いの無きように。

上本町教室の冬期講習は、特別開催日を含めお受け入れ可能な状況です。
是非、お早目のご予約を。

上本町教室 中土井

不定期冬講日記(その20)

冬至です。昼間が一年で一番短い日ですね。夕方の授業を始めるころに、既に夕闇がおりている近頃です。

過ぎゆく一年が、本当に速くなってきました。昨年度の入試直前、冬至の感慨にひたっていましたのが、まるで昨日のことのようです。

近鉄奈良駅、行基像の噴水から南へ、商店街の中に幼稚園があります。毎年クリスマス前後に、きれいなイルミネーションを飾っています。

「今年も、そろそろかな?」と、見に行きましたら、やはり「今年も、そろそろ」でした。

ピカピカに輝くLEDツリーと、こっそり輝くキャンドルツリーの組み合わせ、今年もその妙に感じ入りました。

敷地の一角に、大正9(1920)年、奈良における障害児教育の嚆矢となった「奈良聾唖院」が建てられたことを示す石碑があります。

障害児にも教育を受ける権利を保障する、社会が支え、国家負担を厭わない、今でこそ当たり前のことが初めて行われた際、先人たちがいかなる辛苦にまみれたかを想わずにはいられません。

「青色LEDも、使いすぎるとドギツイわね」、妻がぼそりと呟きました。

「そうだね。来年はどうなるだろうかね」。

何年経とうとも、変わらないことを胸に刻み、変わるかもしれないことを夢想し、今年も少しだけ新しい一年を生きております。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

不定期冬講日記(その19)

過去問、徹底征服中の皆さん、いよいよ「胸突き八丁」にさしかかってきました。

一回通りさらって、合否に悲喜交々、いよいよ二回目に突入している頃と思います。

「思ったほど伸びない」とか、「点数が一回目と同じ」とか、「ゲェ!下がってる(-_-;)」とか、皆さん異口同音に口走ります。

しばらく「う~ん?」と沈んだあと、「征服するのに、何回かかるだろう…?」と、不安いっぱいです。

しかし案じることはありません。

大人になって、仕事の失敗を二度繰り返しましたらクビでしょうが、皆さんまだまだやり直せる年頃です。

はるか未来に成年となる日を前に「世の中、こうなっとる!」とわかる機会を得て、むしろ幸せだったと思ってください。

それと同時に、「本当に偉い人」は、「失敗しない人」ではなく、「誰でも犯す失敗に早く気づいて、早く直せる人」だとわかってください。

大丈夫!私に鍛えられてきたあなたたちなら、必ずできます。

あきらめずに、ついていらっしゃい。きっと「できるように」なりますよ!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

不定期冬講日記(その18)

同志・桜木をご紹介いたします。

ビジネスネーム・桜木龍(さくらぎりゅう)、石川数学塾大阪・学園前教室にて「大学入試の部屋」を主宰しています。

数学ⅡB・Ⅲ、物理、化学の指導をご専門とされます。教室長・杉浦が信をおくスタッフです。

もともと、数学ⅡB・Ⅲであろうが、物理・化学であろうが、「ひとりでやる」主義の小生、誰の手も借りずに教えてまいりました。

知力・体力に自信がなくなったから、手下を使おうと?いえいえ、そうではありません。

桜木先生とこの一年弱、一緒にやってきまして、ご自身の学力の重厚なること、入試に対する見識の深くあること、何よりも教えることが好きなこと、それらに感服いたした次第です。

桜木先生におかれましては、通常授業に加え、この冬からいよいよ講習授業を開始されました。

特に高2、高3、高卒、社会人の皆さんに、小生自信をもって桜木先生をご推薦したいと思います。

お問い合わせ、学園前教室にてお待ちいたします。お気軽に、どうぞ。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

不定期冬講日記(その18)

同志・桜木をご紹介いたします。

ビジネスネーム・桜木龍(さくらぎりゅう)、石川数学塾大阪・学園前教室にて「大学入試の部屋」を主宰しています。

数学ⅡB・Ⅲ、物理、化学の指導をご専門とされます。教室長・杉浦が信をおくスタッフです。

もともと、数学ⅡB・Ⅲであろうが、物理・化学であろうが、「ひとりでやる」主義の小生、誰の手も借りずに教えてまいりました。

知力・体力に自信がなくなったから、手下を使おうと?いえいえ、そうではありません。

桜木先生とこの一年弱、一緒にやってきまして、ご自身の学力の重厚なること、入試に対する見識の深くあること、何よりも教えることが好きなこと、それらに感服いたした次第です。

桜木先生におかれましては、通常授業に加え、この冬からいよいよ講習授業を開始されました。

特に高2、高3、高卒、社会人の皆さんに、小生自信をもって桜木先生をご推薦したいと思います。

お問い合わせ、学園前教室にてお待ちいたします。お気軽に、どうぞ。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

冬期講習オススメの時間帯

早期からお申し込み頂いております故、曜日・時間帯によっては
受付を締め切らせて頂いている所もございますが、
午前の部(10:00~12:30)、午後の部(13:30~16:00)などは
まだまだ余裕がございます。

お問い合わせいただきますと、おすすめの空いている
時間帯等を紹介させていただきます。
また、講習案内には掲載し切れなかった日付・時間帯にて
受付させて頂くことも可能ですので、ぜひ一度ご相談下さい。

高の原教室

冬期講習オススメの時間帯

早期からお申し込み頂いております故、曜日・時間帯によっては
受付を締め切らせて頂いている所もございますが、
午前の部(10:00~12:30)、午後の部(13:30~16:00)などは
まだまだ余裕がございます。

お問い合わせいただきますと、おすすめの空いている
時間帯等を紹介させていただきます。
また、講習案内には掲載し切れなかった日付・時間帯にて
受付させて頂くことも可能ですので、ぜひ一度ご相談下さい。

高の原教室

不定期冬講日記(その17)

過去問を一生懸命こなしている受験生たちは、しばしば悪魔に出会うと言います。

悪魔?何のことでしょうか?

悪魔はささやきます。

「苦労せんでもええでぇ。わかったことにしとき!」

「赤本、ほんの数ページ繰ってみぃ。正解書いてるやろ。写しとき!」

「目ん玉、開けたまま寝られんねんでぇ。練習してみ!」

「成績記録?偽造したらええやん。いちいち調べられへんから!」

悪魔と折り合うのは論外です。交渉するだけでも、重罪です。

昔、こんなことがありました。

「うををぉぉ!」と叫んだQくんに、理由を尋ねてみましたら、

「悪魔が…、悪魔が…、今、目の前を通り過ぎました。シッポが見えました」。

「そうかい、通り過ぎただけで良かったね。悪魔は君の心の隙間に忍び込んでくるのだよ」。

冬講受講生一同、悪魔と闘い中です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

不定期冬講日記(その16)

毎日個人的に、日報をつけています。

授業中あったことから、深く思い出に残りそうなこと、すぐに忘れてしまいそうなこと、笑ったこと、怒ったこと、ほめたこと、叱ったこと…、思いつくままに、打ち込んでいます。

パソコンを使い続けて、もう二十年。衰えていく記憶力を、ITが補ってくれます。

どんな小さな記事にも、関係ありそうなタグを埋め込んでおきます。忘れてしまったことも、タグを手掛かりに遡って抽出できます。

小生、勉強を教え始めて39年になります。「うまくいった」とか「喜び」とか、そんなタグが増えていくのは、きっと年の功でしょう。

「しまった!」とか「要反省!」とか、そんなタグがほとんど減らないのは、まだまだ若造の証左だと自戒しています。

一年に一度だけ、あらゆる記事に、ただ一種類だけのタグをつける日があります。

中学入試統一日の前日、「明日は全員合格!」。

今年度もおもいきりこのタグをつける日を楽しみに、がんばろうと思っています。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

不定期冬講日記(その15)

入試が近づいてきました。

親御さん、ご心配はごもっともです、しかし過保護はいけません。

受験生が自分でやるべきことを、代わりにやってあげるとか、浮いた時間で勉強時間を確保とか、論外です。

なぜか?…といいますと、子供たちは一度経験した入試の在り様を、のちの人生に何度も再現する…経験的に、かなり正しく、そうだと言い切れるからです。

中学入試と同じように、高校入試を迎え、大学入試を迎え、入社試験に挑み、昇進試験を受け…、さて、親御さん、いつまで長生きできますでしょうか(笑)。

ですから、過保護はダメです。

「歴史は、二度繰り返す。一度目は悲劇として。しかし二度目は茶番として。」

(カール・マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』)

悲劇をあらかじめ予測し、用意周到に避けられるからこそ、人は賢いのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦