大阪通信 Vol.53 配布開始しました -春の歌を詠ってみました

大阪通信 Vol.53 配布開始しました。

なんだかいつもお忙しい杉浦先生、詠っている場合なのでしょうか?偵察してみましょう。

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歌ついで、時はまさに今。西行法師、『山歌集』から。

ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ

旧暦二月の満開の夜桜のもと、満月をバックに大往生を遂げたいと。よし!断固異議無し!小生も、そうしたいです。

武人にして院政期の貴人、早くに世の無常を悟り出家、放浪…と、西行を語るに事欠かないのだそうですね。藤原定家が小倉百人一首の86番に採ったのは、こちらです。

嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな

おいらが泣いてんのはな、月のせいじゃないぜ、失恋しちまったぜい!と、正直にストレートに詠めばよろしいものを、何かと技巧に走る…ような歌を好んで撰ぶ定家を糾弾すべきでしょうか(笑)。

小生、生来へそ曲がりかもしれません。定家とソリがあいません。

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珍しいです。和歌を論じております。春の珍事…かもしれません。

今号には「お伝えごと」もたくさん載っているようです。記しておきます。

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・3月3日(火)、奈良県下、大阪府下一斉にチラシをまきます。今回は最終確定校を特別添付いたします。

・3月14日(土)、朝日新聞奈良版に全5段の特大広告を出します。お楽しみに!

・3月15日(日)、飛鳥ウォーキング、午前8時に近鉄飛鳥駅結集です。

・石川数学塾大阪のロゴ入り三色ボールペンを作りました。お使いください。

・大阪ブックレット創刊します。創刊号1『不思議な石の都・飛鳥ウォーキングガイド』、創刊号2『実録入試最前線・世界でいちばん熱い冬』。3月4日(水)、学園前教室にて配布開始します。

・春講に向けて個人懇談、いつも通り受けつけております。℡090-8557-2680まで、ご予約下さい。
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大阪通信 Vol.53、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.53 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

春期講習のスケジュールがHPにアップされました。

夕方の日が日増しに長くなり、九州では春一番も吹きました。いよいよ待ちに待った春がやってくるといった感じがしますね。

 

石川数学塾大阪でも各教室の春期講習の日程が決まり、HPにアップされていますので是非ご覧ください。それに併せまして、春のチラシがPDFでアップされました。

 

「どんな塾なんだろ?」ですとか、「部活や他の習い事もあるけど通えるのかなぁ?」ですとか、「この春休みにやっておかなければならないことって何?」なんてお悩みの解決に、石川数学塾大阪いろいろお役に立てることが判る内容になっていますよ。チラシの配布地域には限りがありますので、お手元にチラシが届かないみなさんは、HPからダウンロードして保存版にしてくださいね。

上本町教室 中土井

HP更新速報!

HP春色に更新しました。

1)春期講習案内をアップしました。季節講習のページをご覧ください。各教室の実施要項と、「スケジュール&お申込み用紙」をダウンロードできます。

2)春期講習生と通常授業生の募集チラシをアップしました。トップページ右上の付箋をクリックしてください。「通常」と「春講」で、別々の pdf が開きます。

3)高の原教室・枚方教室・上本町教室の年間カレンダーをアップしました。コマ表・料金表のページをご覧ください。学園前教室の年間カレンダーは、既に更新済です。

4)学園前教室・大学入試の部屋の部屋案内を更新しました。教室案内のページ、コマ表・料金表のページをご確認ください。

5)モバイルページの空席情報を更新しました。モバイルページをご覧ください。

6)教材の紹介ページに、2009年京大入試問題(数学)の解説ノートをアップしました。募集チラシに予告し、チラシと連動するものです。

春色のHP、心を込めて仕上げました。ゆっくりとご覧ください。

石川数学塾大阪
ネット広報担当

杉浦 功

大阪通信 Vol.52 配布開始しました -春期講習のご案内です

大阪通信 Vol.52 配布開始しました。

春期講習のご案内、いつもと変わらないのでしょうか?さっそくチラっと見てみましょう。

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大阪通信 Vol.52、お届けします。春期講習のご案内です。

寒くてジッとしていた冬から、ウキウキと心躍る春へ。

季節が変わります。勉強にも目覚めてみてはどうですか。

いきなり舞い上がるのではなく、変わらず地を這うのでもなく、ほんの少し背伸びしてみてはどうでしょう。

満開の桜も、冬の寒風に耐えた冬芽が、ほんのちょっとがんばって、花開いたものなのです。

冬に霜柱立つ地面ギリギリまで、少しずつ伸びてきたツクシが、ほんのちょっとがんばって、芽を出すのです。

では、あなたにとって「ほんのちょっと」とは、何でしょう?

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春らしくて、なんとなくウキウキして、うれしくなってきますね。

今回はマイナーチェンジした春講案内、HPに先駆けて先行公開ですね。一人ずつ違ったメッセージが書きこまれて、渡されていくようです。

学園前教室内の兄弟講座・「大学入試の部屋」の春講案内も、アップされているとか。

大阪通信 Vol.52、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.52 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

大阪通信 Vol.51 配布開始しました -ご投稿、ありがとうございます

大阪通信 Vol.51 配布開始しました。ちらっと見てみましょう。

今回は熱心なご投稿をいただきました。

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今回無謀にも大学院の社会人入試にチャレンジしてみようと思うに至った経緯を書かせて頂くことになりました。

格調高い文体の大阪通信に稚拙な文章を載せるのは気が引けるのですが、載せたからには後には引けぬという退路を断つ意味で載せて頂くことにしました。

動機は一つではなくて、ちょっと真面目な動機とちょっと不純な動機が混在しております。
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いえいえ、大阪通信ごとき、大したシロモノでもございませんので、気楽にご寄稿ください。

さて、新たな闘いのステージに進まれるご様子、慶賀の至りです。やはり人生闘ってなんぼ…ですものね。

動機について、気になるところです。真面目と不純、いったいどんな動機なんでしょうか?

大阪通信 Vol.51、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.51 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

名残惜しい日々

受験生のみなさん、勉強頑張ってますか?

中学受験は一段落しましたが、国公立の高校受験・大学受験は
いよいよこれからが山場ですね。

受験勉強は苦しい、しんどい、もう嫌・・・、早く終わりたい・・・
などと考えている人もいるかもしれませんが、
それとは違って、勉強していくうちに、新しい知識を得たり、
今まで分からなかった事が氷解し、理解できる様になって、
段々と面白く感じている人も多いのではないでしょうか?

また、人の一生の中でも、これほど一つのことに
がむしゃらに取り組める期間はそうそうありません。

そう考えると、あと幾日かで終わってしまうのは寂しいことですね。
残り期間、名残を惜しみつつ、この、必死で勉強できる期間を
楽しんでみてはいかがでしょう。

何はともあれ、春はすぐそこまでやって来ています!

高の原教室 飯尾

大阪通信 Vol.50 配布開始しました -久しぶりに【ただいま読破中!】です

大阪通信 Vol.50 配布開始しました。いつもどおり、ちょっと覗いてみましょう。

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6)仁木英之『まほろばの王たち』講談社

思い起こしてみますと、読破中!で小説を紹介いたしますのは、今回が初めてではないかと思います。乙巳の変(西暦645年)前後、世情騒然の時代に、互いに住み分けた結界を破り、神が人を喰い、人が神を喰う、そんなデカダンを描くことから始まります。この背後には、大化の改新による近代化、特に大和から河内、難波に至る「大道」建設が、細々と生きながらえてきた神への退場命令となり、執拗な反撃を誘発するという、いわば文明批判の側面が隠されていることに、次第に透かされていきます。いちおう主人公は役小角(えんのおづぬ)でしょうか、しかしながら、役は鴨役(かものえん)であり、鴨の神は葛城の神・一言主(ひとことぬし)を呼び、山奥に土蜘蛛(つちぐも)が湧き、国常立(くにのとこたち)が唸る、生き生きとした豊富な登場人物に、主役の存在さえも忘れて読み進めてしまうこと請け合いです。特に大海人(おおあま)にぴたりと寄り添うウノノササラ(のちの持統)、むしろ気の弱い大海人を叱咤激励してあまりあります。ありのままの持統は、きっとこうであったに違いないと、完璧に誰もが納得しうるキャラに仕上がっていることが、おおいに微笑ましいです。ぜひ一度、手に取ってごらんになってください。
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あらら、小説にまで手を出していらっしゃる(笑)。しかも小説の舞台が古代と…(大笑)。

大阪通信 Vol.50、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.50 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

中学校受験の垢を落としましょう。「始まり」のススメ。

中学入試の統一日が過ぎ、早2週間が経ちました。

受験生のみなさんほんとうにお疲れ様でした。このブログを読んでいただいておりますみなさまが、歓喜の瞬間を迎えられたであらんことを切に願っております。

 

さて、受験から2週間も経てばそろそろ「うずうず」し始めているのではありませんか?

 

これまで1365日、雨の日も風の日も休むことなく机に向かい、栄冠を掴むために、弛まぬ努力を続けてきたみなさんです。1月中はまだよしとしても、もうそろそろ勉強がしたくてしょうがなくなっているのではありませんか?()

 

今日はみなさんに「始まり」のススメをしたいと思います。

中学生になると数学が始まりますよね。国語や理科や社会はそのままの呼び名なのに、算数だけが数学に変わります。

算数は中学校で数学を学ぶための予備学習でした。数学ではより学問的な領域に6年間かけて踏み込んで行きます。つまり数学は、算数のように数字や図形を扱うという点では似ていますが、全くもって違うものだと考えていただきたいのです。

 

小学校の時に算数はできなかったが、数学になったらできるようになった。なんてことは良く見聞きすることです。

数学は理屈がしっかりしていますし、なによりもシンプルです。ですがただそれだけが理由ではありません。

 

新しい「始まり」に向けた気持ちや行動の「切り替え」がきちんとできたことが大きな要因であると思います。

中学受験の勉強では何よりも「効率」を重視して勉強してきました。逆に「効率」を無視しては中学受験は戦えなかったと言ってもいいくらいですからね。

数学という新しい「始まり」に際し、中学受験で身につけた素晴しい経験や確固たる自信は残したまま、中学校受験の垢を落としませんか?

 

「丁寧さ」とか「図をいちいち書く」とか「式展開をする」といったことに立ち返り、当たり前の事を当たり前にできる、することを始めましょう。

上本町教室 中土井

中学校受験の垢を落としましょう。「始まり」のススメ。

中学入試の統一日が過ぎ、早2週間が経ちました。

受験生のみなさんほんとうにお疲れ様でした。このブログを読んでいただいておりますみなさまが、歓喜の瞬間を迎えられたであらんことを切に願っております。

 

さて、受験から2週間も経てばそろそろ「うずうず」し始めているのではありませんか?

 

これまで1365日、雨の日も風の日も休むことなく机に向かい、栄冠を掴むために、弛まぬ努力を続けてきたみなさんです。1月中はまだよしとしても、もうそろそろ勉強がしたくてしょうがなくなっているのではありませんか?()

 

今日はみなさんに「始まり」のススメをしたいと思います。

中学生になると数学が始まりますよね。国語や理科や社会はそのままの呼び名なのに、算数だけが数学に変わります。

算数は中学校で数学を学ぶための予備学習でした。数学ではより学問的な領域に6年間かけて踏み込んで行きます。つまり数学は、算数のように数字や図形を扱うという点では似ていますが、全くもって違うものだと考えていただきたいのです。

 

小学校の時に算数はできなかったが、数学になったらできるようになった。なんてことは良く見聞きすることです。

数学は理屈がしっかりしていますし、なによりもシンプルです。ですがただそれだけが理由ではありません。

 

新しい「始まり」に向けた気持ちや行動の「切り替え」がきちんとできたことが大きな要因であると思います。

中学受験の勉強では何よりも「効率」を重視して勉強してきました。逆に「効率」を無視しては中学受験は戦えなかったと言ってもいいくらいですからね。

数学という新しい「始まり」に際し、中学受験で身につけた素晴しい経験や確固たる自信は残したまま、中学校受験の垢を落としませんか?

 

「丁寧さ」とか「図をいちいち書く」とか「式展開をする」といったことに立ち返り、当たり前の事を当たり前にできる、することを始めましょう。

上本町教室 中土井

大阪通信 Vol.49『実録入試最前線 世界でいちばん熱い冬』できあがりました!

大阪通信 Vol.49 では、ブログの連載記事が一冊にまとまっています。

題して『実録入試最前線 世界でいちばん熱い冬』。ご好評いただきました「不定期冬講日記」ですね。

表紙のアジテーションが、書きおろしですか。

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むかしむかし、あるところに…

教えることが大好きな老講師がいました。受験直前・冬期講習会ともなれば、どんなに夜が遅くても、午前5時にガバッと起き出し、おにぎり弁当を張り切って作り、フェアレディZの爆音とともに出勤しました。誉めるべきは誉め、叱るべきは叱り、解らないことを解るように導き、できないことをできるようにさせ、いつも変わらぬ熱心な授業の毎日でした。

信じがたいことかもしれませんが、かつて老講師は「瞬間湯沸かし器」と呼ばれたそうです。熱心過ぎるがあまり、怒号天を衝き、椅子・机が宙を舞い、「頭を丸めて、出直せ!」と指示されたものが、およそ一人や二人ではなかったといいます。

しかしながら時が過ぎ、「焦燥」や「重圧」など、老講師を苛んでいた得体のしれない感情が、きっちり過去のものとなり、革命の先鋒たらんとする強迫観念から解放され、人生を楽しむことを教える人になったそうです。

老講師は老いぼれたのでしょうか?いえいえ、何をおっしゃいますことやら。熱き心を奥底に秘めながらなお、宿命の不条理に抗い、握り拳を突き上げることをやめない、魂の叫びを聞いてあげてください。老いることとは無縁のエネルギーを、老講師と分かち合ってください。それは老講師の願いでもありますから。
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大阪通信 Vol.49、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.49 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦