春のお試し無料体験授業実施中!

4月も半ばとなり、暖かくなったと思えば、
朝晩はまだまだ肌寒く感じられる日もあり、
体調管理がなかなか難しいですね。

学生の皆さんは新学年、新学級が始まって1週間余りが経ち、
この新生活にも幾分慣れて来られた事と思います。

勉学の話になりますが、来月から始まる新学期の初めての
試験を幸先良く乗り切れば、この一年が楽に過ごせます。

数学に苦手意識のある方、または得意でまだまだ伸ばしてみたいと
お思いの方、ぜひ当塾の個別指導を体験してみませんか?

この春、当塾では春のお試し無料体験授業を実施しています。

ご希望の教室まで気軽にお問い合わせください。

お待ちしています。

高の原教室

学園前教室

上本町教室

枚方教室

大阪通信 Vol.55 配布開始しました -山辺道を歩きませんか?

大阪通信 Vol.55 配布開始しました。春のウォーキングといえば、山辺道ですね。

昨年は「山辺道パターン1」、邪馬台国コースでした。今年は「山辺道パターン2」、変な古墳めぐりです(^_^)。

古墳と言えば「大山古墳のような、見事な前方後円墳」と信じていらっしゃるあなた、あなたにこそ、山辺道そこかしこに散在する「不思議に変な古墳」を紹介したいです。

見事な前方後円墳が「ほとんど驚異的に低確率でしか出会えない希少遺跡」であることに気づき、驚愕・嘆息されること請け合いです。

春の山辺道、知的刺激に溢れ、体力気力充満し、きれいな空気を満喫し…ご案内は、急いで学園前教室へ。中入倉庫にも同時公開しております。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

★春講日記★ -連載終了-

こんにちは。石川数学塾大阪・学園前教室の杉浦です。

春講が終わりましたので、春講日記の連載を終了いたしました。日曜を除き、一ヶ月毎日書きました。

何故このように、わざわざお伝えしているのかと申しますと、HPトップの小窓(カテゴリー・お知らせの題名のみピックしています)に表示されるようにするためです。

春講日記のアーカイブはは、カテゴリー・学園前教室をご覧になってみてください。

大阪通信、来週復刊します。お楽しみになさってください!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

春講日記(その24)-久方の光のどけき-

春期講習、オーラスです。今年も長いようで、あっという間の四週間でした。

腹が減ろうが、眠かろうが、ぐっと前を睨んで克己勉励、すばらしい生徒たちでした。

生徒たちに導かれて、おめめパッチリ、気の引き締まる思いでした。

久々に長時間講習をご一緒した生徒がいました。昔と変わらぬ前向きな日々を取り返してくれました。

いつもながら、共に苦しんだ生徒がいました。小生の方が3倍以上年上です。先に弱音を吐いたら、切腹の覚悟でした。

こんなに長い授業を、経験したことがなかった生徒がいました。やればできると、わかってくれました。

どなたも、ほんの少し前に歩み出せたと思います。小さな一歩でも、百回がんばれば百歩、千回がんばれば千歩です。

良かったですね。貴重な経験ができましたね。

朗報を記しておきましょう。多くの生徒が新しい仲間として結集してくれた今日この頃、実力派スタッフが仲間に加わることを宣言してくれました。慶賀の至りです。

我々石川数学塾大阪のスタッフ仲間は、理想を高く掲げ、相敬い、相助け、相競い合うすばらしい集団と自負しております。新しい仲間には、即戦力として、思う存分暴れていただきましょう。

弊塾HPの5月改変をお見逃しなく!いよいよ仲間が、神秘のヴェールをぬぎます。乞うご期待!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

春講日記(その24)-久方の光のどけき-

春期講習、オーラスです。今年も長いようで、あっという間の四週間でした。

腹が減ろうが、眠かろうが、ぐっと前を睨んで克己勉励、すばらしい生徒たちでした。

生徒たちに導かれて、おめめパッチリ、気の引き締まる思いでした。

久々に長時間講習をご一緒した生徒がいました。昔と変わらぬ前向きな日々を取り返してくれました。

いつもながら、共に苦しんだ生徒がいました。小生の方が3倍以上年上です。先に弱音を吐いたら、切腹の覚悟でした。

こんなに長い授業を、経験したことがなかった生徒がいました。やればできると、わかってくれました。

どなたも、ほんの少し前に歩み出せたと思います。小さな一歩でも、百回がんばれば百歩、千回がんばれば千歩です。

良かったですね。貴重な経験ができましたね。

朗報を記しておきましょう。多くの生徒が新しい仲間として結集してくれた今日この頃、実力派スタッフが仲間に加わることを宣言してくれました。慶賀の至りです。

我々石川数学塾大阪のスタッフ仲間は、理想を高く掲げ、相敬い、相助け、相競い合うすばらしい集団と自負しております。新しい仲間には、即戦力として、思う存分暴れていただきましょう。

弊塾HPの5月改変をお見逃しなく!いよいよ仲間が、神秘のヴェールをぬぎます。乞うご期待!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

春講日記(その23)-久方の光のどけき-

春講をきっかけにして、今年もまた多くの仲間を迎え入れることができました。

皆さまのご期待を、しっかりと背負わせていただきます。ありがとうございます。

10年目の塾生生活を送るベテラン「生徒」が、新入りの皆さんに、いみじくも言いました。

「ここに入ったら、とにかく生き残れ。しがみついて、やってるうちに、必ずモノになるからな。」

自身の経験に裏打ちされたお言葉、重く受け止めたいものです。

入塾にあたって、ご父母の威勢良い仁義も、春ならでは…ですね。

実録です。

「煮てもろても、焼いてもろても、けっこうです。命だけ残してもろたら、おんのじです。」

「授業がうまい、解説が明快、とっくに承知。そんなことより、いつものように、俺の背中について来いと、ひとことおっしゃってくださいませ。」

「ご存命の限り、従います。どうか長生きしてください。」

どれをとっても、浅学非才の小生には、身に余るお言葉。ただ、ひたすら、感謝いたします。

一生懸命努力して、ご期待にそうべく頑張ります。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

春講日記(その22)-久方の光のどけき-

「俺は悪くない。悪くないのに虐げられている。」

卒業生が血相変えて、飛び込んできました。どれほど「悪くない」のか、聞いてみました。

俺は京都大学に通ることを至上命題とした学校に進学した、必ず通るから、無意味に夜更かしすることも、朝起きれないことも、授業中ぼんやりしていることも、すべて無罪である…と、彼は強弁しました。

全部有罪やで…というか、そんなことしてたら、そもそも通らんがな…と。

議論は平行線でした。彼はあれほど恋い焦がれた進学先を中退しました。

小生、彼のその後を、寡聞にして知りません。ちょうど三十年前の、蒸し暑い夜でした。

「異議無~し!」「ナンセンス!ナンセンス!」

三色ヘルメットのご年輩軍団が、銀幕に叫んでいました。何色か?は、秘しますが、小生も一色かぶっておりました。

学生が堅固なバリケードを築き始めると「異議無~し!」。機動隊が学生を弾圧すると「ナンセンス!」。全会一致でした。

不一致もあり?そのとおりです。

集会にて白メットの演説シーンに、白軍団が「異議無~し!」。赤と青が「ナンセンス!」。

赤メットが阻止線を突破すると、赤軍団が「異議な~し!」。白と青は、し~ん。

映画の名前は『二十歳の原点』。原作は高野悦子さんという、立命館大学全共闘の女性闘士が残された日記です。

奇しくも小生の誕生日6月24日に、JR山陰線を「旅」の終わりとされました。

世の中に牙をむく高野さんと、やり過ごそうとする世の中と、JRの線路のような平行線が、ここにもありました。

銀幕の名前は「京一会館」、叡電一乗寺にあった小さな映画館でした。

高野さんが闘いに倒れてのち、はや半世紀が過ぎ去ろうとしています。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

今週より新学期ですね。

桜の便りが届いたかと思えば、一気に満開。かと思えば今度は春の強風であっという間に散ってしまいそうです。今年もお花見は無理なのでしょうか。う~ん。

 

話は変わりますが、今週よりいよいよ待ちに待った()新年度・新学期ですね。

進級したみなさんは春休みの課題大丈夫ですよね?

進学したみなさんは新しい学校、新しいクラス、新しい友達。楽しみですね。

 

石川数学塾大阪でも春期講習が終わり、新しい仲間がどんどん増えています。

 

春期講習に興味はあったけど参加し損なったみなさん、新学期のスタートに塾を探しているみなさん、無料体験が開催中ですよ。

考えているだけでは何も始まりません。まずは行動。石川数学塾大阪ってどんなところか見に来てください。

 

今までわかっているつもりでなかなか解けかった問題や、イマイチよく解らなかった定理や公式の使い方が驚くほどスッキリ解決できることうけあいです。

また、どうやって勉強したらいいのかわからないっていうあなたにも、懇切・丁寧にアドバイスいたします。

是非、振るってご参加ください。

上本町教室 中土井

春講日記(その21)-久方の光のどけき-

青年の視線の先に、柔らかな指先がありました。

指先が不思議な弧を描いていました。じっと凝視していましたら、目が回りそうになりました。

王将で買ってきた焼餃子をつまみながら、同じく王将でテイクアウトしたチューハイをグイグイ飲んでいました。

川面を照らす夕日が、とてつもなく美しくもあり、なんとなく寂しくもあり。

指先に触れてみると、体が斜めに倒れかかりました。長い髪がふわっと顔を覆いました。

『パンの略取』が気に入らないと、いや、クロポトキンそのものがナンセンスだと、再び強く主張し始めたとき…

「ボル(ボルシェビスト)って、かた苦しいわね。意固地で、いつも虚勢張って」。

全人格を否定されたようで、思わず崩れ落ちました。

色恋に不器用な青年と、アナーキズム命な女性が、鴨川の岸辺に寄り添いました。

まだ肌寒い早春の京都、淡い四月の淡い二人が、膝まくらしながら、されながら…。

桜散る淡い季節の、淡い淡い思い出です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

春講日記(その20)-久方の光のどけき-

ため息をついていた生徒がいました。登場していきなりのため息でしたから、勉強がしんどくなったわけではなかろうと思います。

「どうしたん?気合い入れたるでぇ。」

ちょっと低い声が、小生からかけられます。

「明日から学校です。気が重いです。」

正直でいいですね。しかし塾だろうが学校だろうが、勉強やる気が足らないようでは困ります。

「何で気が重いのかな?」

この問いには正直こたえるとマズい、生徒はとっさに思ったにちがいありません。

「始業式がつらいです。立ってなきゃいけないし。」

しめしめ、うまく収めたったわいと、胸をなでおろす声が聞こえるようです。

「勉強のつらさに比べれば、始業式の一つや二つ、ど~ってことないわいなぁ。」

え?そうくるか?ド真ん中ストライクやんけ。まずい…(^_^;)。

「そうですよね。勉強以前の問題ですよね。僕がまちがっていました。気合を入れ直します。」

生徒はわき目もふらずに勉強し始めました。

ほんの30秒のやり取りでしたが、思惑あいせめぎあい、楽しい枕でした。

今日も一日がんばりましょう!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦