大阪通信 Vol.66 配布開始しました -秋晴れの一日、気持ちよく歩きましょう!

大阪通信 Vol.66 配布開始しました。秋の歩こう会、なんと今年は「幻の大仏鉄道」です。

「大仏鉄道」などという路線があったことを、ご存知の方も、ご存知ない方も、老若男女を問わず、秋晴れの澄んだ青空のもと、大仏機関車の往時をしのび、加茂から奈良まで闊歩しましょう!

少雨決行です。覚悟してお越しください。

特に「歩こうマニア」を自負なさるご父母の皆さん、「わが子は欠席ですが、私だけ参加しても…」、はい、大歓迎です。体力つけて、息子さん、娘さんより、長生きなさってください!

学園前教室主催のオープンイベント、今秋も盛り上がって参りましょう!

大阪通信 Vol.66、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の 大阪通信 Vol.66も、既に収納してあります。過去記事検索にお使いください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

大阪通信 Vol.66 配布開始しました -秋晴れの一日、気持ちよく歩きましょう!

大阪通信 Vol.66 配布開始しました。秋の歩こう会、なんと今年は「幻の大仏鉄道」です。

「大仏鉄道」などという路線があったことを、ご存知の方も、ご存知ない方も、老若男女を問わず、秋晴れの澄んだ青空のもと、大仏機関車の往時をしのび、加茂から奈良まで闊歩しましょう!

少雨決行です。覚悟してお越しください。

特に「歩こうマニア」を自負なさるご父母の皆さん、「わが子は欠席ですが、私だけ参加しても…」、はい、大歓迎です。体力つけて、息子さん、娘さんより、長生きなさってください!

学園前教室主催のオープンイベント、今秋も盛り上がって参りましょう!

大阪通信 Vol.66、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の 大阪通信 Vol.66も、既に収納してあります。過去記事検索にお使いください。

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学園前教室長・杉浦

夏講日記(その40)-兵(つわもの)どもが 夢の跡-

夏が終わりました。講習39日、合宿4日、合計43日、そして44日目に、この文章を書いております。

今年もすばらしい夏でした。遠くの山や海に行かなくても、すばらしい夏はこんなに身近にあるのですね。

勉強を「やる」と決めた者たちが集い、「やる」からには妥協せず、決して諦めず、不屈に戦い続ける…、これ即ち理想の人生であります。

「生くべくして生き、死すべくして死せ」。そう言い残されて冥界に旅立たれた、我が心の師・吉田松陰先生も、草葉の陰で(ほんの少し)誉めてくださるのではないでしょうか。

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」、芭蕉『奥の細道』に詠われております。夏草ボウボウのだだっ広い野原は、戦場を駆け抜けた兵たちの見果てぬ夢の残渣だったのかもしれません。しかし…、

言うまでもなく、夢は見るためにあり、夢はかなえるためにあります。夏草茂る野原がある限り、兵たちの夢、再び湧きおこり、二度倒れようとも、三度目に賭け、三度斃れようとも、四度目を期す…、これ即ち、「留め置かまし 大和魂」。

同志諸君!夏の終わりの「瞬眠」から覚め、本日たった今から、次なる闘いに踏み出そうではありませんか。

老師は最前線にて、闘い続ける覚悟です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その40)-兵(つわもの)どもが 夢の跡-

夏が終わりました。講習39日、合宿4日、合計43日、そして44日目に、この文章を書いております。

今年もすばらしい夏でした。遠くの山や海に行かなくても、すばらしい夏はこんなに身近にあるのですね。

勉強を「やる」と決めた者たちが集い、「やる」からには妥協せず、決して諦めず、不屈に戦い続ける…、これ即ち理想の人生であります。

「生くべくして生き、死すべくして死せ」。そう言い残されて冥界に旅立たれた、我が心の師・吉田松陰先生も、草葉の陰で(ほんの少し)誉めてくださるのではないでしょうか。

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」、芭蕉『奥の細道』に詠われております。夏草ボウボウのだだっ広い野原は、戦場を駆け抜けた兵たちの見果てぬ夢の残渣だったのかもしれません。しかし…、

言うまでもなく、夢は見るためにあり、夢はかなえるためにあります。夏草茂る野原がある限り、兵たちの夢、再び湧きおこり、二度倒れようとも、三度目に賭け、三度斃れようとも、四度目を期す…、これ即ち、「留め置かまし 大和魂」。

同志諸君!夏の終わりの「瞬眠」から覚め、本日たった今から、次なる闘いに踏み出そうではありませんか。

老師は最前線にて、闘い続ける覚悟です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その39)-留め置かまし 大和魂-

ついに夏休み最終日です。やり残したことはないですか?

小生、やり残しが三つほどありましたので、先週末に片付けました。

そのいち。明日香村ライトアップ。

夏合宿というイベントをやりに行った明日香村でしたが、イベントを楽しみに行ったのは今夏初めてでした。

あいにくの雨でしたが、今年も高松塚のローソク地上絵を見てきました。今年は三女帝(推古、皇極・斉明、持統)でした。

そのに。近つ飛鳥博物館・夏期特別展「馬がやってきたころ-古墳時代の文明開化-」。

魏志倭人伝に曰く、倭国に馬はいなかったはずですから、いつの時点にか、どこからかやってきて、もしもおおごとだったなら、さまざまな影響を与えたはずです。

この仮説を検証するために、遺跡・遺物を再構成した展示です。楽しみにしていましたので、うれしかったです。

そのさん。橿原考古学研究所附属博物館・特別展「大和を掘る33」。

昨年度の発掘速報です。甘樫丘南方の教育施設内に、「舒明初陵」が見つかって既に一年ですね。今回の展示でも、大きなスペースを割かれておりました。

ちかごろ思っていることですが、橿考研のネーミングの妙…が目立っています。「蘇我稲目のピラミッド」とか、「幻の舒明初陵」とか。ドカンと訴えかけるには素晴らしい武器になりますが、諸説入り乱れている間は、ジワジワ浸透させるのもよろしいかと。万が一、大誤解だった時の保険も兼ねて。

さて、最終日です。お互いやり残しを悔いることなくがんばりましょう。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その39)-留め置かまし 大和魂-

ついに夏休み最終日です。やり残したことはないですか?

小生、やり残しが三つほどありましたので、先週末に片付けました。

そのいち。明日香村ライトアップ。

夏合宿というイベントをやりに行った明日香村でしたが、イベントを楽しみに行ったのは今夏初めてでした。

あいにくの雨でしたが、今年も高松塚のローソク地上絵を見てきました。今年は三女帝(推古、皇極・斉明、持統)でした。

そのに。近つ飛鳥博物館・夏期特別展「馬がやってきたころ-古墳時代の文明開化-」。

魏志倭人伝に曰く、倭国に馬はいなかったはずですから、いつの時点にか、どこからかやってきて、もしもおおごとだったなら、さまざまな影響を与えたはずです。

この仮説を検証するために、遺跡・遺物を再構成した展示です。楽しみにしていましたので、うれしかったです。

そのさん。橿原考古学研究所附属博物館・特別展「大和を掘る33」。

昨年度の発掘速報です。甘樫丘南方の教育施設内に、「舒明初陵」が見つかって既に一年ですね。今回の展示でも、大きなスペースを割かれておりました。

ちかごろ思っていることですが、橿考研のネーミングの妙…が目立っています。「蘇我稲目のピラミッド」とか、「幻の舒明初陵」とか。ドカンと訴えかけるには素晴らしい武器になりますが、諸説入り乱れている間は、ジワジワ浸透させるのもよろしいかと。万が一、大誤解だった時の保険も兼ねて。

さて、最終日です。お互いやり残しを悔いることなくがんばりましょう。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その38)-留め置かまし 大和魂-

学園前教室在籍、現役最年長の生徒が、現在高校3年生です。かれこれ10年目のつきあいです。

彼ほどでないにしても、5年や6年のつきあいはザラですから、いきおい昔話に花が咲くこともあります。

長老生徒たちが異口同音にこう言います。

「先生、優しくならはった。昔はもっと怖かった。」

小生意図的に振る舞いを変えた記憶が、全くないものですから、にわかには信じがたいのですが、何度も聞いているうちに、歳をとって丸くなったのかもしれない…と思い直します。

こんなことを覚えている生徒がいます。

「帰り際、先生にガンガン叱られて、『こんなところにしといたる』と言われ、ホッとして時計をみたら、25時30分でした。」

「途方に暮れて、『電車がもう、無いんです』と言ったら、『足があるやろ、歩け!』と即答されました(泣)。」

こんなことも覚えているそうです。

「ゆっくりお弁当を食べていたら、『15分で食うもんじゃ!』と、破壊されました(泣)。」

「破壊されないように、最も小さな部屋に隠しておいたら、出し忘れました。冬講の大掃除イベントで発見された時には、弁当がミイラ化していました(大泣)。」

信じられないことですが、こんなこともあったといいます。

「叱られるとき、怖かったです。大遅刻した時、潔く坊主になってから来ました。」

「叱られるとき、怖かったです。イスや缶コーヒーが、空中を乱舞していました。」

「叱られるとき、怖かったです。先生の目がピクッと動いただけで、泣きながら許しを乞うたことがあります。」

なんだか、誤解されそうな話が続いております(笑)。

今日も一日、一生懸命教えましたが、諭したことはあっても、叱ったことはありませんでした。

叱られる必要がないほどに、皆さんすばらしく成長されたのだと思います。

小生は寸分変わっておりません。皆さんがすばらしい人間になったのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その38)-留め置かまし 大和魂-

学園前教室在籍、現役最年長の生徒が、現在高校3年生です。かれこれ10年目のつきあいです。

彼ほどでないにしても、5年や6年のつきあいはザラですから、いきおい昔話に花が咲くこともあります。

長老生徒たちが異口同音にこう言います。

「先生、優しくならはった。昔はもっと怖かった。」

小生意図的に振る舞いを変えた記憶が、全くないものですから、にわかには信じがたいのですが、何度も聞いているうちに、歳をとって丸くなったのかもしれない…と思い直します。

こんなことを覚えている生徒がいます。

「帰り際、先生にガンガン叱られて、『こんなところにしといたる』と言われ、ホッとして時計をみたら、25時30分でした。」

「途方に暮れて、『電車がもう、無いんです』と言ったら、『足があるやろ、歩け!』と即答されました(泣)。」

こんなことも覚えているそうです。

「ゆっくりお弁当を食べていたら、『15分で食うもんじゃ!』と、破壊されました(泣)。」

「破壊されないように、最も小さな部屋に隠しておいたら、出し忘れました。冬講の大掃除イベントで発見された時には、弁当がミイラ化していました(大泣)。」

信じられないことですが、こんなこともあったといいます。

「叱られるとき、怖かったです。大遅刻した時、潔く坊主になってから来ました。」

「叱られるとき、怖かったです。イスや缶コーヒーが、空中を乱舞していました。」

「叱られるとき、怖かったです。先生の目がピクッと動いただけで、泣きながら許しを乞うたことがあります。」

なんだか、誤解されそうな話が続いております(笑)。

今日も一日、一生懸命教えましたが、諭したことはあっても、叱ったことはありませんでした。

叱られる必要がないほどに、皆さんすばらしく成長されたのだと思います。

小生は寸分変わっておりません。皆さんがすばらしい人間になったのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その37)-留め置かまし 大和魂-

昨日の明日香村話をアップしましたのが、23時ごろだったでしょうか。公開しましたのは、本日早朝でしたが。

アップロードしてから約80分後、橿原署のポリスが明日香村で起きた惨劇に気づいたそうです。

大字飛鳥の橋の欄干に自動車が激突・大破し、乗っていた男女5人が全員死亡したそうです。

飛鳥川にかかるこの小さな橋を、合宿所(研修会館)に参ります途中に通り、合宿所から帰る途中に通ります。

二日目の朝ダッシュ、甘樫丘に登るときにも通り、甘樫丘から帰るときにも通ります。

まるで我が家の庭のように感じていた空間での事故に、衝撃を感じています。

以前から「危ないなぁ」と思っていたスポットではありました。

飛鳥駅前から高松塚歴史公園をぬけて、野口交差点を突ききり、甘樫丘を左に眺める大きな道は、新道です。

新道は小さな橋で終了です。小さな橋から雷丘方面は、基本的に旧道です。

新道と旧道が奇妙なカーブを描いて接続しています。

今回は南進中の事故だったそうですが、小生普段、北進中にボッとしていて、危うく橋に突っ込みそうになることがありました。

お亡くなりになられた皆様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

ご家族のご心痛を慮るに、惻隠の情を禁じえず、おかけする言葉もございません。

小生自身、更なる安全運転に努める決意を新たにいたしました。

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夏講日記(その37)-留め置かまし 大和魂-

昨日の明日香村話をアップしましたのが、23時ごろだったでしょうか。公開しましたのは、本日早朝でしたが。

アップロードしてから約80分後、橿原署のポリスが明日香村で起きた惨劇に気づいたそうです。

大字飛鳥の橋の欄干に自動車が激突・大破し、乗っていた男女5人が全員死亡したそうです。

飛鳥川にかかるこの小さな橋を、合宿所(研修会館)に参ります途中に通り、合宿所から帰る途中に通ります。

二日目の朝ダッシュ、甘樫丘に登るときにも通り、甘樫丘から帰るときにも通ります。

まるで我が家の庭のように感じていた空間での事故に、衝撃を感じています。

以前から「危ないなぁ」と思っていたスポットではありました。

飛鳥駅前から高松塚歴史公園をぬけて、野口交差点を突ききり、甘樫丘を左に眺める大きな道は、新道です。

新道は小さな橋で終了です。小さな橋から雷丘方面は、基本的に旧道です。

新道と旧道が奇妙なカーブを描いて接続しています。

今回は南進中の事故だったそうですが、小生普段、北進中にボッとしていて、危うく橋に突っ込みそうになることがありました。

お亡くなりになられた皆様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

ご家族のご心痛を慮るに、惻隠の情を禁じえず、おかけする言葉もございません。

小生自身、更なる安全運転に努める決意を新たにいたしました。

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