現実を斬る-夏講日記(その23)

現に目の前に無いものを信じません。

「たら・れば」は論外。幻覚・妄想も、悪意無くても、アウトです。

神仏に恨みはありませんが、カール・マルクス曰く「アヘンである」と。

現実の諸関係を、信仰の彼方に追いやると。

「願えばかなう」と、かなり強く感じています。しかしながら、突飛な「願い」は、ありえません。

願わねばならない環境に置かれ、願わざるを得ないとしても、させられて願うことと、主体的に願うことは、天と地に離れるものだと思います。

克ち取る前提は願い、願いそのもの、いや、願わざるを得ない己。

何かを克ち取る人は、こうして生まれるのだと思います。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

おじさんマシーン-夏講日記(その22)

幼いころから乗りたかったスポーツカーに乗っています。

「マクラーレン・ホンダのターボでしたっけ?」と聞かれます。いえいえ、F1マシンは我が国の公道を走れませんです、はい。

一見、おとなしそうな白いセダンですが、ぶおおうん~!とアクセルを踏みますと、ビュッと走ります。

お好きな方がたくさんいらっしゃるようで、けっこう後ろからついてこられますが、ビュッと振り切ります。

対向車線に同じような車を発見しますと、ついつい目配せしてしまいます。一瞬、アイコンタクトで話しております。

小生と同じく、おじさん世代のドライバーが、圧倒的に多いことに驚いてしまいます。

本気出したら、こっちの方が速いと思うと、無理にスピードを出すことがなくなりました。

おじさんたちは、今日も安全運転で、いかついマシンを吹かしております(笑)。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

誤報-夏講日記(その21)

「奈良に巨大地震」との誤報が、携帯電話に配信されたと、生徒が驚いておりました。

単なる偶然に過ぎませんが、講習期間になると目立つような気がします。今回は、落雷が引き金になったとか。

不正確な情報が、独り歩きすることは困ったものですが、いよいよ忘れたころにやってきてから、「あと20秒で生き残れ」などと配信されるよりも、誤報に注意喚起された方がましかもしれないと、奇妙な考えに至りました。

災害に対して忘れずに備えることが、最高の対策だと思えます。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

とにかくてくてく-夏講日記(その20)

夏講もそろそろ折り返し点に来ました。

勉強もどんどんはかどりますが、運動不足も積もり積もって、そろそろ危険な領域に突入します。

小生は生来体が硬いので、放っておくと筋肉がこわばり、腰にグギッと来てしまいます。

これを避けるために、とにかくこまめに歩いていますが、夏講連日となると、思い通りに行きません。

ですから日曜日に、まとめてドカンと歩きます。

一昨日も明日香村、奥飛鳥天空の村といわれる入谷を往復して、真神ヶ原から香具山を往復、最後に甘樫の丘を越えて駐車場へ。

明日香村鉄板コースと名づけています(笑)。

奥飛鳥の「さらら」さんと、真神ヶ原の団子屋さんと、香具山のソフトクリーム屋さんが目的では?

いえいえ、挫けそうになると、お世話になる程度です。ご心配、ありがとうございます(笑)。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

この夏休みに是非ともやっておきたいこと。

本日より、8月がスタート!補習や補講が入っていた中学・高校も、いよいよ夏休みに完全突入したのではありませんか?

石川数学塾大阪の夏期講習も週を追うごとに熱さが増してきていますよ。

さて、今回はこの夏休みに是非ともやっておきたいこととして、幾つかお伝えしていきますね。

新学期が始まり、あっという間に1学期が終わったのではないでしょうか?その間にたくさんのイベント(行事)2回の定期テスト(2期制の学校は1回かも)がありましたね。

もちろん公立と私立で同じ学年でも進み方は違うと思いますが、標準的な進度の数学のケースで考えますね。

まず、各学年の教科書のつくりとしては、どの教科書も最初に1年間を通して使っていく計算がでてきます。1学期はこれでもかと言うくらい計算の問題に取り組んだのではないでしょうか?つまり1学期は計算問題が中心だったと思います。

では、2学期(夏休み)以降はどうなるのかといいますと、基本計算の習得を終え、いよいよ本格的に数学の問題(いわゆる応用問題や文章題といわれる類)に入っていきます。

ということで、まずは1学期の復習。1学期は各種イベントに加え、GWといった連休もありましたから、2学期は内容の難易度が上がると同時に、進んでいくスピードも上がります。そのことを踏まえますと、夏休み前に取り組んだ範囲の復習が大事になりますね。「正確に」「速く」計算が出来るようになることは、2学期以降の勉強を滞りなく進めていくためにも、決して侮ることはできないのです。

次に2学期の備えです。1学期に学習した内容に不安がないのであれば、2学期に向けて勉強していきましょう。先程も申しましたように、2学期は難易度も進度もグンと上がりますので、その準備が必要になります。闇雲に先に進めるのでは無く、じっくりと考えを巡らし1問、1問取り組んでいきましょう。

石川数学塾大阪の通常授業や夏期講習は、個々人の習熟度や進度に合わせた個別指導になります。この夏休みに何にどう取り組んでいいのか解らないみなさん、是非、石川数学塾大阪の各教室までお問い合わせください。あなたの将来の目標や現在の習熟度・進度に合わせたアドバイスを差し上げます。

暑い夏を熱く過ごしてみませんか?

上本町教室 中土井

理想-夏講日記(その19)

仁愛を以って、為政の理想とする、こう思い至って十年が過ぎました。

階級闘争を不可避と考える、ただ熱いだけの青年は、ただ暑苦しかっただけの日々を反省しました。

大王は人々のために祈り、人々は大王を敬う、祭政一致の理想郷が、他ならぬこの国にあったことを知り、驚きました。

不勉強だった己を恥じました。

教室に集う者たちは、「特別権力関係」に規定されているという理論があります。

なるほど確かに、移動の自由は基本的人権などと、むやみに机を離れる生徒は、叱咤激励、可愛がられてしまいます(笑)。「権力関係」とは、言い得て妙です。

しかしながら、それだけで良いのでしょうか。十分なのでしょうか。

上位者が愛しみ、下位者が敬う、この関係なくして、「権力関係」は機能するのでしょうか。

自問自答の日々が続きます。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

しつこく、夏講日記、書いてます!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

しつこく、夏講日記、書いています。

第三週は、とりわけ渋い話題を展開しました(笑)。

以下のリンクから、たどってみてください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

夏講第三週の記事です。

不満層-夏講日記(その13)
奥飛鳥てくてく-夏講日記(その14)
不正-夏講日記(その15)
わらをもつかむ-夏講日記(その16)
自衛-夏講日記(その17)
里山-夏講日記(その18)

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

しつこく、夏講日記、書いてます!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

しつこく、夏講日記、書いています。

第三週は、とりわけ渋い話題を展開しました(笑)。

以下のリンクから、たどってみてください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

夏講第三週の記事です。

不満層-夏講日記(その13)
奥飛鳥てくてく-夏講日記(その14)
不正-夏講日記(その15)
わらをもつかむ-夏講日記(その16)
自衛-夏講日記(その17)
里山-夏講日記(その18)

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

里山-夏講日記(その18)

朝早くから夜遅くまで、ず~っと夏講していますと、なんだか心がササクレ立ってきまして、無性に都会を脱したくなります。

そんなとき、平城宮跡の北側、遥か平城山大通りまで広がる里山を、てくてくしてしまいます。

佐紀盾列古墳群の西群が、瓢箪山や塩塚、猫塚に東端を画し、片や東群がヒシアゲ(磐之媛陵)に西端を画する狭い狭い空間に、その里山が広がっています。

一面にだだっ広い田んぼが広がり、たまに通りがかる人や、農事に忙しい皆さんに会い、野外研修センターに学ぶ子供たちの、元気な声を聞いていますと、心癒されます。

元橿原考古学研究所の河上邦彦先生によれば、平城宮の後宮苑池であった松林苑が、このあたりまで広がっていたのではなかろうかと。

もしかすると、大小幾多の古墳が、苑池に再利用されたかもしれないと。

なるほど、ホッとするのも故あることと。

小生里山にうろうろしていますと、子供たちにスマホのカメラを向けられることが多くなってきました。

新種のモンスター扱いなのかもしれません(笑)。

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学園前教室・杉浦

里山-夏講日記(その18)

朝早くから夜遅くまで、ず~っと夏講していますと、なんだか心がササクレ立ってきまして、無性に都会を脱したくなります。

そんなとき、平城宮跡の北側、遥か平城山大通りまで広がる里山を、てくてくしてしまいます。

佐紀盾列古墳群の西群が、瓢箪山や塩塚、猫塚に東端を画し、片や東群がヒシアゲ(磐之媛陵)に西端を画する狭い狭い空間に、その里山が広がっています。

一面にだだっ広い田んぼが広がり、たまに通りがかる人や、農事に忙しい皆さんに会い、野外研修センターに学ぶ子供たちの、元気な声を聞いていますと、心癒されます。

元橿原考古学研究所の河上邦彦先生によれば、平城宮の後宮苑池であった松林苑が、このあたりまで広がっていたのではなかろうかと。

もしかすると、大小幾多の古墳が、苑池に再利用されたかもしれないと。

なるほど、ホッとするのも故あることと。

小生里山にうろうろしていますと、子供たちにスマホのカメラを向けられることが多くなってきました。

新種のモンスター扱いなのかもしれません(笑)。

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