合宿の朝-夏講日記(その28)

三泊四日の合宿から、無事に帰還いたしました。

明日香村に移転して、七年連続のお盆合宿でした。

合宿の朝は早いです。スタッフ、5時起床。前日の反省と、当日の打ち合わせ。部屋長、5時半起床。各部屋起床を促し、注意伝達、教室を軽く清掃しています。

全員6時起床。ラジオ体操と朝の散歩。7時、朝食。

惰眠をむさぼる雰囲気が全くありません。起きた瞬間から、忙しいです。

朝食をおいしく食べて、一日のスタートを元気に切ること。これが目的です。

明日香村の朝は、涼しいです。都会の夜更かし生活を、一撃のもと、粉砕してくれます。

小生は、いつも変わらず、明日香村の朝が好きであります。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

合宿貫徹!闘争勝利!

合宿貫徹!闘争勝利!-今も闘い続ける「おじさん」からのメッセージ-

いよいよ夏期講習も、後半戦に突入する。合宿は後半の初戦である。まずは一勝、見事に克ち取ろう!

「戦争の時代」に生まれ、「戦争しか知らずに育った」世代を代表して、おじさんからの熱いメッセージだ!

合宿貫徹十か条。ゆめゆめ忘れることなかれ!

合宿所まで歩くことが、第一の闘いである。焦らなくてもよい。しかし、きっちり目を覚ませ!

勉強し続けることが、第二の闘いである。空回りしてはならぬ。地に足をつけて、ゴリゴリ進むのだ!

適度に休憩することが、第三の闘いである。休憩は爆発力を生むためにある!

自分のことは自分ですることが、第四の闘いである。人を頼るな、人のせいにするな。喜びも悲しみも、ただ君のためだけにしかないのだ!

疲れを癒すことが、第五の闘いである。大いに食って、湯あみせよ。生きる気力が湧いてくるぞ!

しっかり寝ることが、第六の闘いである。ぼっとした寝不足野郎は、勝利の女神から見放されるのだ!

早起きすることが、第七の闘いである。朝の一秒は、夜の一秒を以っては購えぬ。目覚めよ、さらば救われん!

おじさんと闘うことが、第八の闘いである。老闘士に引退の花道を。若き血潮のみが、それを為すのだ!

先輩に学ぶことが、第九の闘いである。偉大なる神を崇め、そして乗り越えよ。未来は若者のためにあるのだ!

閻魔を蹴散らすことが、最後の闘いである。多言を要すまい。全能の審判官に、己の生きざまを認めさせるのだ。勝利は君たちのものである!

合宿通算9回目、飛鳥に移って7回目、史上最大規模の合宿が、ついに実現する!おじさんは、先頭きって駆け抜けるぞ!諸君、遅れずに、ついてくるのだ!!!

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

おおもの(4)-夏講日記(その27)

彼は現在、「大御所」しておりまして、めったに表に出てきませんが、たまに出てきますと、舌鋒鋭く、関西の入試業界を斬っております。

彼のことを、いろいろ調べてみました。

私が96点だった採用試験(入試問題の過去問です)、彼は満点だったこと。

いろんな仕事を渡り歩いていたのは、教員免許を取りに行くための資金稼ぎだったこと。

高校には点呼だけ「出席」して、あとは若草山の芝生に寝転んで、好きなだけ好きな勉強をしていたこと。

無口な彼から、なかなか聞きだせませんでした。

この業界に長年いますと、いろんな「すげえやつ」に会えます。

とてつもなく楽しい毎日であります。

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学園前教室・杉浦

【学園前教室のみ】8月10日(水)の通常授業、あります

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

他教室と別カレンダーの学園前教室のみ、8月10日(水)の通常授業、あります。

8月11日(木)は、合宿準備のため閉室します。

12日(金)~15日(月)、夏期合宿です。

16日(火)は、夏期合宿総括のため閉室します。

17日(水)から、夏期講習、通常授業ともに再開します。

暑い盛りとなりました。体調管理怠りなく、ともにがんばりましょう!

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

8/10(水)~8/16(火)は通常授業は休みになります。

上本町教室の中土井です。いつもありがとうございます。

今週8/10(水)~16(水)まで通常授業がお休みになります。夏期講習の方は、8/10()11()12()は午前、午後のみ開講しております。いよいよ夏期講習も前半戦が終了ということになります。

さて、夏休みの課題や休み前にたてた学習計画は滞りなく進んでおられますか?

山ほどの課題や日頃の弱点克服にと、上本町教室の夏期講習は前半、例年通りの賑わいを見せていました。

お盆のお休みで一息ついて、一気に後半戦へ突入です。学校によっては、8月の20日過ぎから始業するところもあるようですね。

まだ学校の課題に手が付いていないあなた、休み明けの試験に向けてきっちり対策を打ちたいあなた、後半戦が始まるとあっというまに学校が始まってしまいますよ。

「あの時やっておけばよかったなぁ。」なんてことにならないためにも、今すぐ石川数学塾大阪の夏期講習に参加してください。今ならまだ席が開いている時間帯がありますよ。

石川数学塾大阪の夏期講習は通常授業と同じく、生徒一人ひとりの習熟度やスケジュールに合わせて、カリキュラムの内容や受講の日時・回数が決められます。ですからきっと、あなたに合うスケジュールが見つけられると思いますよ。

上本町教室 中土井

おおもの(3)-夏講日記(その26)

まじめに仕事するかと思いきや、飲む・打つ・買うの三悪三昧。がっかりでした。

まあ、奴をワシが切らんでも、そのうち消えていくやろ、放っとこう…と、惰性の日々でした。

ところがある日のことです。教室責任者が作った、新しい講師配置に、猛然と食ってかかる彼を見ることになりました。

適格?不適格で悪いか?

学歴?無くて悪いか?

俺は誰よりも、この生徒どもを担当したいと思っている。

何故、正当に評価できないのだ?

貴様の目は、どこについているんだ?貴様の耳は、どこについているんだ?

怒髪、天を衝いておりました。彼はさっさと担当者名を自書し、講師配置表を書き換え、悠然と去っていきました。

驚きました。同時に、採用担当者の弁を、強烈に思い出しました。

「見込みがある。鍛えてやってくれ」と。

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学園前教室・杉浦

おおもの(2)-夏講日記(その25)

かつての「神童」も、ただの人になりはてて、およそ大学進学を望みうるべくもなく、どうしたものかと悲嘆にくれていました。

彼は「役者」になりました。

黒沢映画に出演したことがある…のだそうです。「影武者」の突撃シーンに登場する…とか。

裏取りに、さっそくレンタルビデオ屋へ。問題のシーンを探してみると…。

足軽が一万人くらい、どわぁ~っと走ってくるシーンでした。どれがどれやら、どれが彼やら(笑)。

彼が同僚になるまでに、その他やった仕事と言えば…、某自動車会社の組み立て工場の夜勤とか、取り付け型浄水器のセールスとか…、自称「辛酸なめお」だったそうです。

履歴書を見ただけで「こらあ、あかんわ」と思った小生、採用担当に文句たれましたら、研修かけてみてくださいの一点張りで、埒があきませんでした。

ところがどっこい、採用担当の慧眼が、のちに証明されることになろうとは…。(つづく)

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学園前教室・杉浦

まだまだ、夏講日記、書いてます!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

まだまだ、夏講日記、書いています。

第四週は、硬軟取り混ぜて、アラカルトに仕上げました。

以下のリンクから、たどってみてください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

夏講第四週の記事です。

理想-夏講日記(その19)
とにかくてくてく-夏講日記(その20)
誤報-夏講日記(その21)
おじさんマシーン-夏講日記(その22)
現実を斬る-夏講日記(その23)
おおもの(1)-夏講日記(その24)

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

新しい学習指導要領について

今週月曜日、2020~22年度に小中高校で順次始まる新しい学習指導要領について、
審議まとめ案が公表されました。

それによると、
・小学5,6年の外国語活動(年間35コマ分)が外国語科(年間70コマ分)教科に格上げ
・小学3,4年で外国語活動(年間35コマ分)を新設
するそうです。

このことによって、英語が話せる様になるかどうかは別にして、
英語に興味をもつ生徒が増えるでしょうから、
そう言った意味では歓迎すべきことなのかもしれません。

また、小学校の先生のますますの負担増や、質の向上が求められ、
他科目のコマ数を減らさず、英語のコマ数が増える事により、
相対的に他科目(国語、算数など)の重要度が減少することが懸念されます。

皆さんはどうお感じになられますか?

おおもの(1)-夏講日記

元同僚のお話です。彼も私も、まだまだどっこい、この業界におります。

彼は「神童」と言われたそうです。内申点満点で臨んだ高校入試、当然のごとく合格した県内トップ高で、彼を悲劇が襲いました。

彼は衝撃を受けました。なんと、英語の授業で、先生が英語をしゃべっていたのです。生徒たちも、あたりまえのように英語を話していました。

彼が「神童」と言われた地元の中学校では、英語の授業を英語でしたら、誰もついてこられないため、かなり気合の入った日本語発音で、英語が話されていたのでした。

彼は思いました。「ここは、日本なのか?」と。

その日から彼は、通学することをやめました。

「それでも、せっかく奈良市内に来ているのだから…」と、神仏を拝み、鹿と戯れ、楽しく過ごしたそうです。

卒業…は、したそうですが、そのあとが問題でした。(つづく)

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