朝焼け-夏講日記(その34)

若草山の朝焼けを、毎朝見ております。

老眼が激しくなってから、近くの小さな字がほとんど見えませんが、遠く若草山頂の鶯塚古墳は、はっきり見えます。

墳頂にたたずんで、こちらを凝視している御仁は、きっと同好の士に違いありません。

引きつけて、大仏殿がちょこっと見えてますし、興福寺の五重塔もバッチリ見えておりますし、絶好のロケーションですが、やはり、きれいな朝焼けに勝るものではなかろうと思います。

東の空に浮かぶうろこ雲が、朝日に照らされて真っ赤に染まる瞬間、この光景に出会えたことに、とてつもなく感謝します。

きっと天気は下り坂なのでしょうが、それでもすばらしい刹那を堪能して余りあります。

ずっと早起きしていきたいものです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夕立-夏講日記(その33)

人生の半分以上終わてしまった小生です。

歳をとったんでしょうか、幼い日々を思い出します。

あのころ、頻繁に夕立があったように思えます。ゴロゴロ、ドシャーと降ったら、涼しい風がそよぎ始めました。

夕立がゲリラ雷雨になり、涼風がエアコンになり、便利になったのでしょうが、ワビ・サビに欠け、なんだか文明を呪いたくなるこの頃です。

一週間に一回くらいは…と、炎天下にわが身をさらします。ここ数ヶ月、一人なら奥明日香をウロウロ。

汗を吸ったTシャツが、ずしりと重くなり、水分補給のペットボトルが、どんどん空になり。

竜在峠に入道雲がかかったら、懐かしい夕立です。

雨宿りは、飛鳥川上坐神社と決めています。

石段を駆け上がるが速いか、雨が降り始めるが速いか、ドキドキのバトルです。

なんとも懐かしい瞬間ではありませんか。

小生はうれしくなってしまいます。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏期講習は午後と夜に空きが少しありますよ。

お盆が過ぎて、夏休みも残り僅か。宿題のやり残しや課題考査に向けて、一気にラストスパートに突入といった感じですかね?

 

早いところでは今週より学校がはじまるようですが、石川数学塾大阪の各教室も、熱く解り安い指導で残りの講習を盛り上げていきますので、「今からじゃ間に合わない」とか「いろいろ忙しい」とかできない理由ばかり並べていないで、どしどしご参加ください。

ちなみに、上本町教室では午後の回と夜の回に少し空きがあります。

 

石川数学塾大阪の夏期講習は通常授業と同じく、生徒一人ひとりの習熟度やスケジュールに合わせて、カリキュラムの内容や受講の日時・回数が決められます。

ですからきっと、まだ間に合うスケジュールが見つけられると思いますよ。

みなさんのご参加をお待ちしています。

上本町教室 中土井

台風-夏講日記(その32)

季節モンですが、台風の話題を。

わが国近海で、三個同時発生には驚きました。この国は熱帯に位置しておりましたでしょうか?

小生幼いころから、「伊勢湾台風の恐怖」なるものを叩きこまれてきましたので、台風にかなりビビります。

古の都、京都・奈良に住まいして三十年以上、だんだん薄れてまいりましたが、それでも動物的なレベルで反応してしまいます。

弊塾入塾規約では、暴風警報と大雨警報が教室所在地域に同時発令されると休講になりますが、雨・風のレベルが「まともじゃない」と思われたら、学園前教室では無理せずに授業を振り替えていただくようお願いしています。

天変地異に対して、自分の身は自分で守ること、昔も今も変わらないと思いますから。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記、あと9回を残すのみ!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

夏講日記、あと9回を残すのみです。

合宿前後の7回分、以下のリンクから、たどってみてください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

合宿前後7回の記事です。

おおもの(2)-夏講日記(その25)
おおもの(3)-夏講日記(その26)
おおもの(4)-夏講日記(その27)
合宿の朝-夏講日記(その28)
合宿の夜-夏講日記(その29)
合宿のメシ-夏講日記(その30)
合宿の散歩-夏講日記(その31)

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

台風9・10・11号襲来に伴う授業変更措置について

19日に台風9号と10号が、20日に台風11号が発生しました。いずれも日本に影響を与える台風となる見通しで、上陸する台風も出てきそうです。


進路予想では、9号東海から関東へ、11号は東北から北海道へ進む模様です。10号は珍しい進路を取っています。

石川数学塾大阪では、授業時の安全を確保する目的から、弊塾「入塾規約」第11条を援用し、授業の休止措置を取り決めております。


ご確認いただきますよう、お願い申し上げます。


1)午前の講習授業開始の2時間前(午前8時)時点で、教室所在地の気象エリアに、暴風警報が発令され解除されていない場合、または特別警報が発令されている場合、午前の講習授業を休止します。当該諸警報が午前の講習授業終了時刻までに解除されても、授業は行いません。また午前の講習授業開始の2時間前から、午前の講習授業終了時刻までに当該諸警報が発令された場合は、即刻教室を閉鎖し、生徒の皆さんには可能な限り安全にご帰宅いただきます。


2)午後の講習授業開始の2時間前(午前11時30分)時点で、教室所在地の気象エリアに、暴風警報が発令され解除されていない場合、または特別警報が発令されている場合、午後の講習授業を休止します。当該諸警報が午後の講習授業終了時刻までに解除されても、授業は行いません。また午後の講習授業開始の2時間前から、午後の講習授業終了時刻までに当該諸警報が発令された場合は、即刻教室を閉鎖し、生徒の皆さんには可能な限り安全にご帰宅いただきます。


3)通常授業・初講開始の2時間前(午後3時)時点で、教室所在地の気象エリアに、暴風警報が発令され解除されていない場合、または特別警報が発令されている場合、通常授業を休止します。当該諸警報が通常授業終了時刻までに解除されても、授業は行いません。また通常授業開始の2時間前から、通常授業終了時刻までに当該諸警報が発令された場合は、即刻教室を閉鎖し、生徒の皆さんには可能な限り安全にご帰宅いただきます。


ご不明な点は、各教室長にお問い合わせください。よろしくお願い申し上げます。

石川数学塾大阪
ネット統括・中土井

合宿の散歩-夏講日記(その31)

夏合宿の朝夕に、散歩しています。

気分転換と、手足曲げ伸ばしを兼ねています。

朝の散歩。6時過ぎから気合を入れてラジオ体操、朝食までの腹減らしです。

今年度は、二日目に甘樫丘、三日目に蘇我入鹿首塚、四日目に飛鳥坐神社でした。

二日目のダッシュで、一気に目が覚めて、夏休みのダラダラ生活に、喝!が入るようです。

夕方の散歩。夕食までの腹減らしです。

今年度は、一日目に鎌足産湯井から万葉記念館、二日目に板葺宮跡、三日目に明日香村教育委員会埋蔵文化財展示室でした。

どこに行っても、古都・飛鳥を知り尽くした小生の解説つきです。

自称「明日香村名誉村民」、今年も活躍いたしました。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

【高の原教室】夏講追加申込受付中

当教室も夏季休業が明け、夏期講習もいよいよ後半戦に突入しました。

「残された夏休み中にもうちょっと勉強しておきたいな・・・。」
「予定が変更になって時間に余裕ができたので、勉強のわからない所を解決しておきたいな・・・。」

などとお考えの方がいらっしゃいましたら、今からでもぜひ当塾の講習にご参加ください。
1回1コマからお申込み可能です。
また、空きがございましたら当日でも受け付けさせていただきます。

宜しくお願いします。

合宿のメシ-夏講日記(その30)

毎年GW明けに、「メシ奉行」たちが集まります。

合宿の昼・夜合計6食を、石舞台古墳横のあすか野さんに作っていただく、そのメニューを検討するためです。

奉行たちの議論は、真剣そのものです。

栄養価、見栄え、塩加減、配膳、分量、薬味、果ては搬送時間、搬送経路に至るまで、微に入り細を穿った話し合いが続きます。

その集大成が、合宿のメシです。

玄人はだしの奉行たちですが、全員自主的に名乗りを上げ、手弁当で参集してくれます。

ほぼ勉強だけしている、閉ざされた真夏の空間に、奉行たちは一服の清涼剤を届けてくれるようです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

合宿の夜-夏講日記(その29)

合宿の夜は、早いです。明日香村の夜そのものが、早いです。

日没後、あまり時を経ずして、村が漆黒の闇に沈みます。

野口のコンビニだけが、ボヤ~と明るく光っています。

都会特有の、トゲトゲしい電飾がありません。

村人にとって「夜」とは、さっさと寝て明日に備えるための時間なのでしょう。

合宿の夜も、村人と共にあります。

まさに「夕」食が17時、入浴・就寝準備と併行して夜の学習、22時就寝。

村には、遥か古代の時が流れています。

朝日とともに起き、日没とともに眠る、生活の基本線がブレなければ、必ず成果の上がる毎日を期待できるでしょう。

古代百年の都に、悠久の時を感じ、都会の喧騒の彼方に忘れたものを、奪い返す合宿です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦