夏講日記、全40回完結!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

夏講日記全40回、完結しました。ありがとうございました。

日記はこちらからご覧いただけます。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

近々『大阪通信』にまとめます。しばらくお待ちください。

合宿込み全44日の夏講日程、これもすべて終了いたしました。

今夏も皆様から、心温まるご指導ご鞭撻、誠にありがとうございました。

過酷な日々を乗り切ることができましたのも、ひとえに皆様のおかげです。

重ねて御礼申し上げます。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

荒野へ-夏講日記(その40)

最終日、毎年疑問に思うことがあります。ひと昔前の流行歌に、こんな唄われかたをしたものです。

「どうして俺は、頑張ってるんだろう?」

はい、問題提起です。

「家族のため?自分のため?」

はい、仮説を作ってみました。

…が、仮説が検証されることはなく、唐突に結論。

「明日がある、明日がある、明日があるさぁ~!」

なるほど、来るべき明日のために頑張っていると。美しい結論です。

…が、疑問があります。

頑張っていようが、頑張っていまいが、生きていれば、明日はあります。頑張らなければならないわけではありません。

冷静に考えるとそうですが、小気味いい替え歌に騙されてしまいます。

厳密な意味で「頑張る」理由、おそらく、そんなものは無いのでしょう。

敢えて述べるならば、本稿表題、「やむにやまれぬ 大和魂」。

どれだけ歳をとっても、小生にとって松陰先生は、偉大な師匠であります。

今年もこれから、入試戦線という名の荒野へ。

かつて尊皇攘夷の士、憂国の至情に劣らず、小生には燃える志があります。

同志諸君!合言葉を!「闘いの荒野へ!」。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

台風一過-夏講日記(その39)

ライオンロックは、まだ上陸していないそうですが、近畿圏の風雨が峠を越えたもの思われます。

スッキリ晴れ渡るとうれしいです。

天気が良いと、何かと前向きに考えられます。勉強然り、生活然り。

夏バテで青息吐息な皆さん。盛夏真っ盛りなら、「気合い入れんかいや!」と、怒鳴られるところです。

「まあまあ…、九月に向けて充電中やね」。

学校の宿題、未消化の山が見つかり、七転八倒の皆さん。

「早めに見つかってよかったね。念仏となえんですんだやん」。

どさくさに紛れて、ここぞとばかりに遊び倒している皆さん。

「あと二日、きっちりケジメや」。

がんばりきって、破顔一笑。今年も良い夏でありました!

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

新学期が始まりました。

奇妙な動きの台風10号はどうやら近畿は避けてくれる模様で一安心ですね。

一部の学校を除き、いよいよ新学期が始まったのではないかと思います。

 

夏休みまでは、ゆっくりだった学校の進度も、小・中・高のすべての学校・学年でスピードが上がり、内容が一気に深まっていく(秋のように)時期でもあります。

年間で最も行事が多いこの時期は、とにかく忙しく感じるのではないでしょうか。

休み明けの課題テストが思うように出来なかったりすると、周りの人と比べて、出遅れ感やあせりが出てくるものです。

もし思いあたることがあれば、石川数学塾大阪の各教室をお尋ねください。

経験豊富な講師陣が課題解決への方策を示してくれるに違いありません。

秋の夜長、勉強に没頭するには本当に良い季節ですよ。

再び台風-夏講日記(その38)

週明けいきなり、ハリケーンスタディであります。

「ライオンロック」という、可愛い名前の、凶暴な台風がやってくるそうです。香港にある山の名前だそうです。

異例な台風でした。

日本近海で発生し、迷走し、強烈に成長し、北日本に上陸しそうなのだそうです。

台風の季節には、似つかわしくない寒気も、上空に南下してきているのだとか。

奈良に影響が出るのは、本日午後から夜半にかけて、暴風雨…とのことです。

異例づくめで、進路予想もままならないと聞きます。

どうか被害が出ませんように。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記、あと3回を残すのみ!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

夏講日記、あと3回を残すのみです。過ぎゆく夏が、名残惜しいですね。

直近一週間分、以下のリンクから、たどってみてください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

直近6回の記事です。

台風-夏講日記(その32)
夕立-夏講日記(その33)
朝焼け-夏講日記(その34)
秋風-夏講日記(その35)
残暑-夏講日記(その36)
夜空に見る夢-夏講日記(その37)

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

夜空に見る夢-夏講日記(その37)

星のカケラを探しに行こう…と、アクセルをふかすことがあります。

いつかどこかに置き去りにしてきたハズなのですが、きっと捨てきれないのでしょう。

尾道水道、向島にぼんやり浮かぶ造船ドックだったり、長崎ランタン祭りの賑わいだったり。

遠くの彼方ってばかりでもなく、布目湖に突き出るように浮いているブランポートだったり、名張川渓谷をはるか眼下に仰ぐ月ヶ瀬梅園だったり…。

少なからず思い出が詰まったセピア色であります。

「ホントは、ロマンチストですか?」と、聞かれます。

「はい、そうです」と答えるのも、なんとなく気恥ずかしくて、「いいえ、リアリストです」と、意固地になってしまいます。

カケラになった星たちは、いつか見えなくなってしまうのでしょうか。

そんな悪夢に怯えながら、今夜もきっとアクセルを踏み込むことになりそうです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

もうすぐ夏(講)も終わります

こんばんは。高の原教室の飯尾です。

昼はまだまだ暑いですが、朝晩はいくらか過ごしやすくなった気がしますね。
夏期講習も最終盤にかかり、この講習から参加してもらっている生徒さんの

最終授業を迎えることが多く、9月からの通常授業へのお誘いをするのですが、

中にはこちらからお声掛けするよりも早く、

「来月からも続けて来たいのですが・・・。」
と申し出てくれる生徒さんもいらっしゃいます。

これまでの指導を、気に入ってくれて、認められた思いで、塾講師として冥利に尽きる瞬間です。
講習参加していただいた方のみならず、参加されていない方も、ご入塾お待ちしております。

残暑-夏講日記(その36)

まだまだ暑いうちは、まだまだ頑張れるような気がします。

涼しくなってくると、急に折れてしまいます。

人間の古い記憶には、暑い暑いアフリカの原野を駆け回る猿だったころ…が焼きついているとしか思えません。

しかしながら、残暑はどうやら頻繁に、嫌がられたり、見舞われたりするものらしいです。

人はいつから、古い記憶を封印してしまったのでしょうか。

今週末から、徐々に残暑にサヨナラだそうです。

冬に備えなければ…、食いだめしてジッとしておかなければ…と、更に古い記憶が呼びさまされます。

人は否応なく、過去にシガラミ絶ち難く、今を生きているのかもしれません。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

秋風-夏講日記(その35)

「今日から秋になった」と感じる朝があります。そよぐ風が、急にヒヤッとした瞬間です。

台風一過、秋を感じることが多いのですが、必ずしもそうであるとも限りません。

今年は奇妙な年でした。何度か秋を感じましたが、夏がぶり返し、繰り返すこと数度、まだまだ本格的な秋には、遠く思われます。

暑さ寒さも…と申しますように、彼岸花の頃合い、明日香村・稲渕の彼岸花ウォーク。

遠目にも真っ赤っ赤だった今年のジャンボ案山子は、真田信繁でした。

「ずいぶん早いやん」と思いきや、旗印に真田の六文銭とオリンピックの五大陸マーク。

長年つき合ってきましたが、なるほど…と、ほくそ笑むジャンボ案山子も、初めてかもしれません(^_^)。

古今集から…。

秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(藤原敏行)

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦