【高の原教室】講習時間帯空き状況について

奈良・高の原教室の飯尾です。
梅雨明けし、連日、厳しい暑さが続いていますが、体調など崩されていませんか?
さて、今週より夏期講習がスタートしました。
早々のお申込み、ご参加いただきありがとうございます。
期間の途中からでも、お申し込み可能ですので、是非ともご参加下さい。
時間帯別の状況につきましては、
夜の部は定員に達したため、締め切らせている時間帯がいくつか出て来ています。
これからお申込みなさる方は、参加人数の少ない、比較的空いている
午前の部、午後の部でご参加されることをおすすめします。

布-夏講日記(その12)

七福神も残り少なくなってきました。

向かって右下に陣取っていますのが、大きな袋と立派な太鼓腹の布袋様です。

以前から感じていたことですが、布袋様というよりは、布袋山とか、布袋海とか、布袋里とか、布袋富士あたり、いわゆるしこ名の方が似合いそうです。

…と思いまして調べてみましたら、まず布袋山は、既に祇園祭の山鉾に名づけられ、布袋海は中国の漁場の名前になっておりました。伝統問題や外交問題になりそうなので、アウトでしょう。

同様に布袋里は台湾の宗教施設でした。布袋富士を検索しますと、フジカラーのお店の布袋店がヒットしてしまいます(笑)。

「名づけ直さねば…」と思ったところで、布袋様のお言葉です。

「負けるな!放るな! くじけるな! 努力に勝る天才なし!」

なんだか奇妙に濃いキャラクターばかりの七福神にあって、至極まっとうに聞こえてしまう布袋様でした。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

布-夏講日記(その12)

七福神も残り少なくなってきました。

向かって右下に陣取っていますのが、大きな袋と立派な太鼓腹の布袋様です。

以前から感じていたことですが、布袋様というよりは、布袋山とか、布袋海とか、布袋里とか、布袋富士あたり、いわゆるしこ名の方が似合いそうです。

…と思いまして調べてみましたら、まず布袋山は、既に祇園祭の山鉾に名づけられ、布袋海は中国の漁場の名前になっておりました。伝統問題や外交問題になりそうなので、アウトでしょう。

同様に布袋里は台湾の宗教施設でした。布袋富士を検索しますと、フジカラーのお店の布袋店がヒットしてしまいます(笑)。

「名づけ直さねば…」と思ったところで、布袋様のお言葉です。

「負けるな!放るな! くじけるな! 努力に勝る天才なし!」

なんだか奇妙に濃いキャラクターばかりの七福神にあって、至極まっとうに聞こえてしまう布袋様でした。

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寿-夏講日記(その11)

毘沙門天の手前、向かって右にいらっしゃいますのは、長い頭に薄い髪、濃い髭と深い笑み、寿老人と申します。

長寿の神として民間信仰を集められる方だそうです。

なるほど、毎日これほど喜色満面に暮らしておられましたら、永遠の生命も手に入れられようではありませんか。

「正直こそ至高!ウソは不要! わからないことがわかり できないことができるようになる それこそが勉強じゃ!」

これまた直截ながらマトを射抜いたお言葉。さすが、寿老人。単なる癒し系ではございません。

小生もこれほどサックリと真理を言い当てられましたら、きっと幸せになるであろうと思います。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

毘-夏講日記(その10)

七福神の中で、唯一の軍人スタイルが毘沙門天です。厚い鎧を身にまとい、仏敵を殲滅することが、本来の使命でございました。

同じように仏敵と闘う輩が、他にも三者おりまして、持国天、増長天、広目天と、そうそう、この並びで言いますと、毘沙門天は「多聞天」と称されるのだそうです。

戦国の梟雄・松永弾正が、東大寺を望む丘の上に造りましたのが多聞城、信長に何度も反旗を翻した弾正が、信貴山城に追い詰められて爆死したのち、破却されたといいます。天守閣が史上初めてそびえた城としても有名でしたが、その跡地には若草中学校があります。

ほとんど地続きの向かい側に、聖武陵と光明子陵、奈良時代の造作でありましたが、いつのまにか眉間にビームを発する怪しい僧が、その名も「眉間寺」を開いたといいます。「大和名所図会」にも、聖武陵というより、立派に眉間寺でありまして、堂宇朽ち果て、単なる古墳に戻った現今、世の無常を感じざるをえません。

そういえば信長が、正倉院御物であった名香・蘭奢待(らんじゃたい)を要求した際、多聞城にありったけの兵を詰めさせ、東大寺に向かって気勢をあげさせ続けたといいます。

東大寺の僧たちは、日夜限りなく続く叫び声にノイローゼとなって、ついに正倉院を開け、蘭奢待を差し出したとか。

ちなみに「蘭奢待」のカマエや、カンムリや、ヘンを取り去ると、「東大寺」が登場すると…、有名な戯言でした。

さて、毘沙門天のお言葉です。

「できるまでやれ! 為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり やればできる!きっとできる!」

さすがバトルモードの毘沙門天!元気をいただきました!

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学園前教室・杉浦

恵-夏講日記(その9)

七福神です。大黒様の手前、恵比寿様でございます。

ふくよかな顔と腹ばかりで、どれがどれやら区別がつかん!というかた、恵比寿様は右手に釣竿、左手に大きな鯛を持っていらっしゃいます。これで区別できますね。

どうやら海男でいらっしゃるようですが、実は海に生きざるをえなかった悲しい半生が語られること、めったにありません。

『古事記』に曰く、イザナギ・イザナミから生を受けるも、葦の小舟に乗せられて捨てられたのだそうです。

一説にドザエモンとなり、ブクブクに膨れあがってしまったのだとか。

しかしながら不屈の生命力で逆境を生き抜き、あやかってみたいものだと思う恵比寿ファンを増やしていったそうです。

まさに災い転じて福となす、恵比寿様の一言は、まっしぐらにがんばろうとするものでした。

「人生=勉強! 片手間な勉強は、後悔を生むだけ! 勝利以外に目標なし!」

恵比寿様がおっしゃればこそ、心に響きわたる言葉ではありませんか。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏期講習がはじまりました。

うだるような暑さと、局地性のゲリラ豪雨。平年ですと7月20日前後くらいが梅雨明けの時期ですね。

石川数学塾大阪では今週より夏期講習がスタートしました。8月31日(木)間での計37日間突っ走りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

長いようで短い夏休み。何をどうすればいいの?なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

受験を控えていないなら「1学期の復習」と「2学期に向けた備え」になりますが、そのウエイトと内容は個々人によって様々ですね。

受験生のみなさんは、言わずもがなですね。

困っている、迷っている方は、1学期の中間・期末テストの答案用紙を持って石川数学塾大阪の教室をお訪ねください。各教室の経験豊富な教室長が、あなたの取り組むべきこの夏の課題を明快に提示してくれることでしょう。

それでは夏期講習でお会いできることを楽しみにしていますね。

上本町本部教室 中土井

夏期講習のご案内

黒-夏講日記(その8)

七福神です。

弁財天の向かって左上、打出の小槌と大きな袋が大黒様です。小槌を振って福を呼び、袋に詰めてデリバリーしてくれるんですね。

もともと記紀神話や出雲国風土記に出てくるオオクニヌシだったそうで。親指くらいの大きさで、海の彼方からやってきたスクナビコナといっしょに、この世を造作なさいました。

天孫がやってきまして「この世を寄こしなさい」と要求されましたが、息子・事代主に相談し、事代主が全国の神様に諮って献上することにしたと…、はい、丸く収めました。

争いを避け、幸せを希求し、これらを人々にもたらすもの、それが大黒様なのです。

「こら!逃げるな! 言い訳するな! まっしぐらに、やりきってみろ! いっしょにやってあげるから!」

お優しい神様ですね。ひとつ、すがってみようではありませんか。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

弁-夏講日記(その7)

夏期講習のスケジュール&お申込みシート、学園前教室の杉浦担当分、裏面の説明書きが今夏から変わりました。ご存知でしたか?

小さな文字でゴチャゴチャ書くのをやめまして、イラストも大胆な七福神の七鉄則。なんだかとても、おめでたモード全開です。

はるか倭国の昔から、わが国には八百万の神々がウジャウジャおられました。先人たちは、ぎょうさん転がっていらっしゃる神々から、都合の良いとこ取りしてきた挙句、最強おめでた軍団を作り上げてしまったのです。

今回七福神の皆さんに、ひとことずつ勉強アドバイスを頂きました。なかにはあまりに端的におっしゃていただきましたゆえに、なんのこっちゃ意味不明なものもありますので、今週は解説してみたいと思います。

本日初回であります。ド真ん中の紅一点は、弁財天様と申します。

左手に携えた琵琶の音色も麗しく、巧妙な節回し、とどろく美声、こんな風におっしゃいます。

「失敗は成功の母! 勉強とは バツがついて悔しくて そこから始まるものだ!」

そうですね。できないからするのが勉強、生まれたての赤ん坊は、勉強できませんからね。その意味では、できない経験を、誰もがしますよね。できるようになろうとする経験は、決意し実践したものにしかできません。

「できないから嫌だ」なんて、珍妙極まる理屈ですよね。勉強じゃないどころか、論外です。

さすが弁財天様、優しいお顔つきながら厳しいですね。奥が深いですね。小生も肝に銘じたいと思います。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記、書いてます!

こんにちは。学園前教室の杉浦です。

夏講日記、書いています。

恒例の「大和魂」、今年は蛤御門に散った真木和泉から。

大山の 峯の岩根に 埋にけり わが年月の 大和魂 (辞世)

幕末、尊皇にたぎる思いも、今まさに、夏講を克ち取る思いも、何ら変わることなく、同じであります。

闘-夏講日記(1)
義-夏講日記(2)
力-夏講日記(3)
去-夏講日記(4)
理-夏講日記(5)
悩-夏講日記(6)

今回もたいへん恐縮ではございますが、しばし、おつきあいくださいませ。

なお、ブログに直接飛ぶには、以下のリンクをお使いください。

http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html

それでは、みなさん、よろしくお願いいたします。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦