西日本を中心に甚大な被害をもたらしました梅雨前線も北上し、うって変わってピーカンなお天気となり、家の近くではいよいよ蝉の声も聞かれ始めました。梅雨明けもそれほど遠くないという感じですね。
期末試験も終わり、いよいよ夏休みをどう過ごそうかとお考えのみなさんも多いことともいます。
そこで、今回はこの夏休みに是非ともやっておきたいこととして、幾つかお伝えしていきますね。
新学期が始まり、あっという間に1学期が終わったのではないでしょうか?その間にたくさんのイベント(行事)と2回の定期テスト(2期制の学校は1回かも)がありましたね。
もちろん公立と私立で同じ学年でも進み方は違うと思いますが、標準的な進度の数学のケースで考えますと、
まず、各学年の教科書のつくりとしては、どの教科書も最初に1年間を通して使っていく計算がでてきます。1学期はこれでもかと言うくらい計算の問題に取り組んだのではないでしょうか?つまり1学期は計算問題が中心だったと思います。
では、2学期(夏休み)以降はどうなるのかといいますと、基本計算の習得を終え、いよいよ本格的に数学の問題(いわゆる応用問題や文章題といわれる類)に入っていきます。
1学期は各種イベントに加え、GWといった連休もありましたから、2学期は内容の難易度が上がると同時に、進んでいくスピードも一気に上がります。そのことを踏まえますと、夏休み前に取り組んだ範囲の復習が大事になりますね。「正確に」「速く」計算が出来るようになることは、2学期以降の勉強を滞りなく進めていくためにも、決して侮ることはできないのです。
次に2学期の備えです。1学期に学習した内容に不安がないのであれば、2学期に向けて勉強していきましょう。先程も申しましたように、2学期は難易度も進度もグンと上がりますので、その準備が必要になります。闇雲に先に進めるのでは無く、じっくりと考えを巡らし1問、1問取り組んでいきましょう。
石川数学塾大阪の通常授業や夏期講習は、個々人の習熟度や進度に合わせた個別指導になります。この夏休みに何にどう取り組んでいいのか解らないみなさん、是非、石川数学塾大阪の各教室までお問い合わせください。あなたの将来の目標や現在の習熟度・進度に合わせたアドバイスを差し上げます。
暑い夏を熱く過ごしてみませんか?
上本町本部教室 中土井