中間テストのポイント

5月16日(木)に沖縄が梅雨入りしたようですが、関西は一雨降った後、すっかり初夏を思わせるというか、完全に夏?なのではと勘違いしてしまうような気候ですね。

一部を除き中間テスト期間に突入したのではないでしょうか?

今回は高校受験を控える公立中学生の数学のこの中間テストのポイントをおさらいします。

中1・・・前回のブログでも書いたように5教科満点を目指してほしいところです。狙えます。
     理解度の部分では、「自然数」の正確な理解と「絶対値の範囲」に気を付けて下さい。
     計算では何と言っても「負の数」の扱い。「負の数」の四則演算はミスが起きやすので
         今一度チェック!

中2・・・中1で文字を使いいろんな計算をしてきましたが、中2では「式を自由に扱える(式の変形)」
     技術が求められます。「単項式×単項式」、「単項式×多項式」の計算をしっかりと練習しま
     しょう。
     ここでも(かっこ)の前にマイナスがついたときの展開にはミスが起りやすいので要チェックで
     す。

中3・・・中3では、「多項式×多項式」の乗法公式や因数分解といった少し高校数学の準備内容が
          入ります。
     高度なことは高校でもう一度習いますが、基本的な乗法公式4つと因数分解、繰り返し練習
           してくださいね。

どの学年もこの中間テストでは、1年間を通して勉強する上で必要な計算の分野が中心になると思います。簡単だと侮ることなく、繰り返し練習(勉強)してください。この計算がおぼつかないままだと、この後に学習する内容にどんどんついていけなくなります。
繰り返しますが、計算だと侮らず、面倒くさがらず、取り組んでください。

では、みなさんが良い結果が出せるように願っています。

上本町教室 中土井