奈良・高の原教室の飯尾です。
学生の皆さんは、1学期の中間テストの結果も出揃い、
およそ2週間後に迫る期末テストに向けて頑張ってらしゃることと思います。
それらテスト結果を生徒さんから見せていただく機会も多く、その度に感じることですが、
問題のやり方、解き方はわかっているのに、
計算ミスのせいで点数を落としてしまっている生徒さんの何と多いことか!
計算ミスのせいで点数を落としてしまっている生徒さんの何と多いことか!
答えだけを書かせる問題では、容赦なく不正解となり、非常に勿体ないですし、
何度も間違うことで、数学に対するヤル気を保つことが難しくなって来ることでしょう。
では、どの様に克服すれば良いのでしょう・・・?
解決に繋がる幾つかのヒントとしては、以下の点が挙げられると思います。
●「途中式は必ず書いて、残しておくこと。」
問題集や教科書に直接、メモ書きのように書き込んでは、消しゴムで消して、
答えのみをノートに書いて、ノートを美しく(?)使用している人を
しばしば見かけますが、筆算などの計算式もノートの横(隅)に残しておきましょう。
しばしば見かけますが、筆算などの計算式もノートの横(隅)に残しておきましょう。
●「自分の間違いを自己分析しておくこと。」
問題を解いたその日のうちに(計算の記憶が残っているうちに)、答え合わせをして
自分の(いつも良くやる)間違い方をしっかり分析しておいて下さい。
●「間違えた問題を(チェックしておいて)、何度も解くこと。」
人間、間違いの癖はそうそう急に変えられるものではありません。
しっかりと意識して修正して下さい。
以上のことに気を付けて計算ミスを防げば、テストの点数は5~10点は違ってくるはずです。
今からでも遅くはありません。努力して徐々にミスを減らして行きましょう。