中学入試の統一日から早、1ヵ月近くが経ちます。
受験生のみなさんほんとうにお疲れ様でした。このブログを読んでいただいておりますみなさまが、歓喜の瞬間を迎えられたであらんことをお祈りしていります。
さて、受験から1ヵ月近くも経てばそろそろ「うずうず」し始めているのではありませんか?
これまで1年365日、雨の日も風の日も休むことなく机に向かい、弛まぬ努力を続けてこられたみなさんです。もうそろそろ勉強がしたくてしたくてしょうがなくなっているのではありませんか?(笑)。
きょうはみなさんに「始まり」のススメをしたいと思います。
中学生になると数学が始まりますね。国語や理科や社会は呼び名は変わらないのに、算数だけが数学に変わります。
実は算数は中学校で数学を勉強していくための予備学習だったんです。中学からの数学ではより学問的な内容に踏み込んでいきます。数学は算数のように数字や図形を扱うとことは同じですが、全く違う勉強になると思ってください。
その新しい教科の「始まり」に向けて、向き合い方や行動の「切り替え」をきちんとしていくことが、今後数学が「好き」になり「得意」になる第一歩だと考えます。
具体的には何をどうすればいいのか?
中学受験では何よりも「効率」を重視して勉強してきました。「効率」を無視しては中学受験は戦えなかったと言ってもいいくらいです。
新しく始まる数学を勉強していくに際して、「効率」を追い求めるために目をつぶってきた「丁寧にやる」とか「図をノートにいちいち描く」とかいった事に立ち返り、いっしょに取り組んでみませんか?