「勉強は、やりたい人と、やらざるを得ない人がするものです。誰もかれもしなければいけないものではありません。
勉強をする人は黙々とします。アクティブ・ラーニングでしたっけ?右往左往しなければ寝てしまうようなら、初めからやめておきなさい。
勉強しても報われるとは限りません。絶対的方法論など、幻想です。幻想でなければ、詐術です。
勉強結果は、悲喜こもごもです。喜んでだけいたいのも、困ったものです。
勉強に打ちのめされることも、多々あります。そこから這い上がることも含めて、勉強です。」
ひと昔前から勉強業界にいます私など、これで至極あたりまえだと思っていますが、最近はそうでもなくなってきまして戸惑っています。
「まっとうな」勉強は、いつ、どこへ行ってしまったのでしょうか。誰が、何を変えたのでしょうか。
汲めども尽きせぬ謎が湧いてくること、これもまた「勉強」ゆえなのでしょうか(笑)。