能-冬講日記(9)

「勉強なら何もかもできるようになりました」って人がいないかわりに、「何もできないままです」って人もいません。

できることもあれば、できないこともある、人生と同じです。

問題はその捉え方です。

「できへんことだらけやん」でも悪くないですが、できることまで含めて一切合切を否定されるようで、次なるモチベーションが湧きません。

「これだけできれば、十分ね」も良いですが、安心し倒してしまって、できないことは迷宮入りでしょう。

まさに「帯に短し襷に長し」。困ったもですね。

こんな時、「右でも左でもなく前へ」進むには、どうしたら良いのでしょうか。

ポイントは「是々非々」。良いことは良い、誉める、喜ぶ。悪いことは悪い、諭す、反省。

これがまさに「まっとうな」教育です。忘れかけては思い出す、その繰り返しです。

ブレない、曲げない人生でありたいものですね。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦