魔-夏講日記(その29)

今回の合宿にも、冥界の裁判官・閻魔大王がご来臨なさいました。何と今回は代替わり、「新閻魔」のご登場です。

トレードマークのコカコーラTシャツに低い声、あいかわらずの閻魔スタイルで合宿参加者を裁きました。

皆さん今回も大いに誉められ、数年前のUくんのように「明日香村から帰らんでエエ!」と叱られ、飛鳥駅のベンチで夕方まで勉強したなどという不謹慎な輩はいなかったそうです。

私も一安心でした。

「合宿で勉強するって、冥府魔道を行くようなもの」と、他愛もない戯言を言い放ったのが何回か前の合宿の夕食時でした。「ならば、閻魔大王がいてもおかしくない」と。「さっそく閻魔に電話してみよう」と(笑)。

おもしろそうなことはすぐに実行。よろしいことは、いつまでも続け、時を見て少しずつメインテナンス。

悠久の都・飛鳥京にふさわしい、新閻魔の登場でした。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦