大阪通信 Vol.114 配布開始しました。夏講案内、できあがりました。HPに先行して、配信します。
ちょっと立ち読みしてみましょう。「お勧めの夏」から。
——————–
まず夏合宿に行く決意を固めましょう。ガレージベンチャーだったころから「中学入試の」山小屋と呼ばれていますが、今や小学校低学年から社会人まで、勉強するのだ!という固い意志さえあれば誰でも参加できます。普段の通常授業では、受講曜日や受講頻度の違いから、なかなか共に学べない同輩や先輩とも、時空を共有して切磋琢磨できます。卒業生がスタッフとして参加し、貴重な体験談、人生論、受験論を語ってくれます。後輩たちが、あなたをお手本にしています。だからいやがおうにも、気合が入りますね。規則正しい生活と集中力あふれる勉強によって、よしんば乱れた夏休み前半を過ごしていたとしても、正しく気づき・直し、多くは前半戦の苦労が報われる喜びに沸き、まちがっても後半戦を無為に過ごすことがない、そんなゲートポジションだと考えてください。
決意が固まったら、スケジュールノート(黄色)の見開き1ページに、合宿4日間の予定をびっちり書き込みましょう。気合十分なら1マス1ページ、百歩譲っても1マスに大問1問です。さて、ここで深呼吸。手元に書きなぐったスケジュールノートを見てください。これが今あなたが、「夏休みにやってしまいたい」と思っていることのすべてです。なんでもかんでも「合宿任せ」は良くないですね。合宿に行ったからって、一日が48時間になるわけではないからです。夏休みが合宿だけで潰れるわけでもありませんし。要するに「夏休みにやってしまいたい」ことを、まんべんなくバラけてほしいのです。
夏休みは長いです。7月10日(月)から8月31日(木)まで、ほぼ7.5週間あります。合宿は、このうちの三泊四日でしかありません。バラけているうちに気づくと思いますが、長期休暇中は原則的に学校休業ですから(クラブ活動などの例外もあります)、通常授業以外にも勉強の機会を増やせますね。いや、増やしたくなりますね。もしかすると、増やさざるを得ませんね。思い立ったが吉日、「スケジュール&お申込用紙」の講習授業に、チェックを入れてしまいましょう。こうすれば自然と有意義な夏休みを過ごせます。勝利の女神は、克己(こっき)するものに微笑むのです。
——————–
あいかわらず、テンション高いですね。そろそろ暑くなってきましたし、この機に乗じて「夏男」登場です。
大阪通信 Vol.114、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.114 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。夏講案内も、中入・大入・合宿と、すべてそろえてあります。
みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。