奈良・高の原教室の飯尾です。
今週、大学入試センターより、センター試験後継の「大学入学共通テスト(仮称)」
記述式モデル問題例(国語・数学)が公表されました。
まだご覧になられていない方は、ぜひ一度ご覧ください。
独立行政法人 大学入試センターのHPにて公開されています。
それを見て感じることは、国語、数学問わず、
現行のセンター試験よりも、より実戦的、具体的な問題になり、
また、与えられる情報が多いので、長文に読み慣れておく読解力、
情報の取捨選択の洞察力、目標・目的に向かって問題を解決していく力が
格段に求められているという事です。
その為には、
・常日頃から様々な「問題」(「経験」と読み替えても良いでしょう)に当たり、
要約し、自分の意見を持つこと。
・数学においては公式の持つ意味・使い方を十分理解しておく。
などを心掛けておくと良いと思います。
「知識」よりも「知恵」が要求され、自分で問題を考え解決していける能力、
考える力を鍛えることが出来る、数学の重要性が今後益々高まってくることでしょう。