星-冬講日記(31)

星を観ることが好きであります。

真冬の空気が凍りついて、よく澄んでいる今日この頃、星空観察には絶好の季節となりました。

二等星がぼんやり見える程度に汚れた都会の空気は、どうもいただけません。

三等星まで、くっきりはっきり見えなくては…と思い始めますと、グウォーンとZが唸っております。

高畑を南進、高円山わきの通称「高円ライン」から大和高原へ、山添村に数少ない信号機を右折、針を目指します。

途中街灯が途切れたあたりでZを停め、満天の星空には四等星までうっすら見えております。

「今夜は流星群」とか、「仕事区切り、己にご褒美」とか、なんだかんだ理由をつけてはウロウロと。

古代ヤマトの皆々も、きっとこの星空を観ていたのだろうと思いますと、限りないロマンを感じてしまうのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦