「学校教育完全民営化」が、悲願であります。
公教育を、なし崩し的に「実質民営化」するに、何ら難しいことは無く、むしろ今日に至るまで、さまざまに実現されてきたと思います。
今日において、私立学校がその存在感を益々大きくしつつあることに、何人たりとも異存はないでしょう。
小生の理想は、この傾向を究極まで推し進め、国鉄→郵政→公教育と、競争原理から隔絶された最後の聖域に挑むことです。
およそ資本主義経済体制下において、競争無きところに進歩なし。無制限に膨れ続ける教育行政を、大風呂敷行政から最小限の許認可行政に縮小し、教育者も含めた教育官僚を、大胆に削減します。大黒様のエンギモン袋みたいに膨張した教育財政を、スパッとスモールパッケージに収めます。
そして何よりも、学校設置主体の制約をほとんど撤廃し、およそまともな組織体であるなら、すべからく誰でも学校を設立し運営できるようにします。
被教育者には、受益者負担を徹底します。ふところの痛むことですから、学校を十分に吟味し、適切に選択することが当たり前になります。
当然のことですが、経営不振から倒産する学校も出てくるわけです。
こうなったら、小生も「石川数学塾大阪小・中・高等学校」を設立し、僭越ながら理事長として辣腕を振るう予定です。
小生の学校では受験勉強を、人格形成や基礎陶冶の根本に据え、これと対峙したり、観念的に否定したりするのではなく、これと積極的に闘うことから、実践的教育を構築します。
いずれも政治が決断すれば、できることです。
小生は「学校教育完全民営化を目指す全国期成同盟」を結成し、衆参両院の現役議員および将来の議員に踏み絵を踏ませます。
賛同者には党派を問わず、熱烈支援を与えます。
…何のこっちゃ?と思われた方、そのまま次回のブログもお読みください。
「今日から教育民営化」、数年前、季節講習会のスタートイベントとして物議をかもした「講演会」がよみがえります。
お楽しみになさってください。