最終日、毎年疑問に思うことがあります。ひと昔前の流行歌に、こんな唄われかたをしたものです。
「どうして俺は、頑張ってるんだろう?」
はい、問題提起です。
「家族のため?自分のため?」
はい、仮説を作ってみました。
…が、仮説が検証されることはなく、唐突に結論。
「明日がある、明日がある、明日があるさぁ~!」
なるほど、来るべき明日のために頑張っていると。美しい結論です。
…が、疑問があります。
頑張っていようが、頑張っていまいが、生きていれば、明日はあります。頑張らなければならないわけではありません。
冷静に考えるとそうですが、小気味いい替え歌に騙されてしまいます。
厳密な意味で「頑張る」理由、おそらく、そんなものは無いのでしょう。
敢えて述べるならば、本稿表題、「やむにやまれぬ 大和魂」。
どれだけ歳をとっても、小生にとって松陰先生は、偉大な師匠であります。
今年もこれから、入試戦線という名の荒野へ。
かつて尊皇攘夷の士、憂国の至情に劣らず、小生には燃える志があります。
同志諸君!合言葉を!「闘いの荒野へ!」。