残暑-夏講日記(その36)

まだまだ暑いうちは、まだまだ頑張れるような気がします。

涼しくなってくると、急に折れてしまいます。

人間の古い記憶には、暑い暑いアフリカの原野を駆け回る猿だったころ…が焼きついているとしか思えません。

しかしながら、残暑はどうやら頻繁に、嫌がられたり、見舞われたりするものらしいです。

人はいつから、古い記憶を封印してしまったのでしょうか。

今週末から、徐々に残暑にサヨナラだそうです。

冬に備えなければ…、食いだめしてジッとしておかなければ…と、更に古い記憶が呼びさまされます。

人は否応なく、過去にシガラミ絶ち難く、今を生きているのかもしれません。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦