超大国の野党大統領候補が、「不満層」なるものを、うまく捕まえたそうです。泡沫候補のハズだったのが、一気に野党から候補指名をゲットするまでに、支持されることになったとか。
野党大統領候補は、超大国の建前なるものを、あまり語りません。本音が目立ちます。
たとえば世界中に軍隊を展開して、世界の警察を名乗ることが、超大国の矜持なら、お金もかかるし、死人も出るし、できるだけ同盟国にやらせて、自国は温存したいと、これが偽らざる本音でしょう。
超大国の人々は、身の丈以上に偉そうにふるまうことに、疲れ切っているのかもしれません。
しかしながら、本音なるものに、未来への展望があるんだろうかと、要らぬ心配をしてしまいます。
おいら貧乏やけどな、平和は大事やろ、せやから銭出せ!人出せ!武器出せ!…とばかり大声で叫んでいるモノが、はたしてどれだけ信用されるのでしょうか。
すぐには儲からなくても、のちの時代に期待したり、全然儲からなくても、意地とプライドのために出資することが、まるっきり馬鹿げたことだとは、小生には思えないのです。
とりあえず、大きなことを言ってみる、言ったからにはやってみる、やってみたら支持された、初期投資も回復できた…こんなサイクルが、まだまだあってよいと、古き良き、我慢強いタヌキおやじは、強く言いたいです(^_^)。