政治家の番記者でしょうか、熱心なパチプロでしょうか。
いえいえ、どちらでもありません。ほかならぬ小生たちです。塾屋です。夜討ち・朝駆け、塾屋の講習…と。
小生も若さと勢いにまかせて、やっていた頃があります。大みそか、除夜の鐘が鳴り始めたら授業終了、元旦、初日の出とともに授業開始。さすがに睡眠時間が短すぎて、体がついていかなくなってからこのかた、長期休憩中ですが…。
夜が遅いと、朝起きられなくなります。あたりまえです。
朝早く起きると、夜さっさと眠くなります。これもあたりまえです。
夜が遅いにもかかわらず、朝が早いためには、相当な決意と執念を要します。わかっていても、なかなかできない人が多いです。
小生も夜更かしだったころ、いろいろな理由をつけて己の堕落生活を正当化していました。
曰く「深夜は静かだから、仕事がはかどる」とか。静かすぎて、娯楽にかまけてしまうだけですが(笑)。
曰く「朝が早い仕事でもないから、朝寝できる」とか。遅く起きると夕方眠くなって、結局仕事に差し障ると知るべきでした。
曰く「世界を我が物としたように思う」とか。…はい、単なる誤解です(笑)。
何をどれだけベラボウに語ろうとも、早起きに如くはないこと、加齢とともに思い知りました。
大事なポイントは、いかに遅く寝ようとも、朝早く起きることです。慣れると、これ以上の爽快はありません。