ありがたみ-冬講日記(25)

「ありがたみが、わかりました」と言って、帰ってくる生徒がいます。弊塾を去ってから、しばらくぶりです。

あれからどうなさいました?…と問われると、おおよそこんな答えが返ってきます。

「大手併設の個別塾に行きました。行って分かったんですが、大手の一軍講師は個別の担当なんて、ほとんどしないんですね。小遣い稼ぎに、たまに来るくらいかな。幻滅しました」

「個人塾に行きました。和気あいあいとできたところは良かったんですが、寝てても誰も起こしてくれない…というか、寝てちゃいけないという切迫感が無くて…。自分に甘いことを思い知りました」

「別の個別塾に行ったんですけど、高学歴で若い先生ばかりで…。みなさん、持って行った謎問をきっちり解かれるんですけど、教えるのに慣れてらっしゃらないようで(笑)。先生のチェンジも、申し出たらしてくれたんですが、何回変えてもいっしょで(笑)」

みなさん異口同音に、「ありがたみが、わかりました。復塾させてください」と結ばれます。

石川数学塾大阪、本日も、来る者は拒まず、去る者は追いません。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦