アフリカの猿-冬講日記(4)

一ヶ月ほど前です。目が異常に充血していましたから、駅前の「め」医者さんに診てもらいました。

「はいはい、角膜ヘルペスでしょうね。充血止めと軟膏と…、5日経ったら、また来てね。」

証拠のポラロイドをいただいて、お薬どっさりいただいて、眼帯までいただいて帰ってきました。

「め」医者さんが、味なことをおっしゃいました。

「人類って、アフリカのお猿さんだったんですよね。スクッと立ち上がって進化しちゃったけれど、もともと暑いところにいた動物ですもんね。寒くなってくると、寒いだけでストレスですよね。」

なるほど、ご慧眼。人類の発生を、こんなふうに解釈したことはありませんでした。寒くなり始めた晩秋、元猿が感じるストレスたるや、いかばかりか。季節の変わりめに、疲れていると発生するヘルペス、なんだか思い当たることがずいぶんでした。

さて「め」のことですが、何のこっちゃ?と思われましたら、大宮通り(阪奈道路)を東進、左折したら新大宮駅ってあたりで、右手の看板群をご覧ください。ご納得いただけると思います。

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