大阪通信 Vol.59 配布開始しました。久しぶりに、現在読破中!です。
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現在読破中!です。
ご質問いただきました。「先生、難しい本ばかり読んでいらっしゃいますが、私も難しい本を読まないといけませんか?」。
ご回答いたします。「難しくてもやさしくても結構です。読んでいて楽しい本を読んでください」。
もう一つ、ご質問いただきました。「ご紹介いただいた本を、読んでみよう!と思って、本当に読み始める生徒がいたらうれしいですか?」。
ご回答さしあげます。「正直、うれしくないといったらウソになります。しかしながら、現在読破中!から第一に知っていただきたいことは、本を読むことは楽しいことかもしれないということ、別の言葉でいうと、楽しそうに本を読んでいる人がいるから、真似してみようかな…と思いついてくれたら、先生はこの上なく幸せです」。
ではそろそろ、始めましょう。
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今回は6冊紹介されているようです。
1)稗田阿礼・太安万侶『古事記』岩波文庫(倉野憲司校注)+講談社学術文庫(次田真幸全訳注)
2)近藤義郎『前方後円墳観察への招待』青木書店
3)梅原猛『古典の発見』講談社学術文庫
4)宮本常一『忘れられた日本人』岩波文庫
5)日下雅義『地形から見た歴史 古代景観を復元する』講談社学術文庫
6)鹿野正直『近代日本の民間学』岩波新書
今現在読んでいて「おもしろい!」と思った本だけ紹介していますから、「読書感想文」みたいな堅苦しいところがありません。
が、難しければ難しいほど、「おもしろ」がる性格は、杉浦先生、生まれつきのようです。笑って許してあげてください。
ぜひ一度、読んでみてください。
大阪通信 Vol.59、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
]なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の 大阪通信 Vol.59も、既に収納してあります。ご覧になってみてください。