春講日記(その19)-久方の光のどけき-

数年ぶりに…腰を「ゆわし」てしまいました。

春講に入ってから、朝のウォーキングができてないし、週末の天気が悪いから、普段の日曜に比べて長い距離歩けないし、まずい状況だ…とは思っていましたので、重々注意していたつもりだったのですが、ビリビリっときてしまいました。

腹巻コルセットのお世話になっております。

コルセットといえば「患部に巻く」ものと誤解されている方が多いようです。私も十数年前まで誤解しておりました。

お医者様に教えていただきましたところ、「腹圧を調整して、こわばった腰の筋肉が徐々にほぐれるまでのサポート器具」なのだそうです。ですからズボンベルトの上が定位置であると。

しばらくは鎮痛消炎剤と筋肉弛緩剤を飲みながら、癒える日を待ちます。

そもそも今回の事態ですが、「塾屋を続ける限り諦めている」と言っていた花見に、秘かに出撃しようとヨコシマなことを考えたことから始まったようです。

春の長雨と腰痛に祟られて、花見は爆砕でした。

旧暦二月、如月(きさらぎ)の望月(もちづき)に考えるこっちゃないで!と、西行法師に叱られた気分です(^_^)。

願はくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦