不定期冬講日記(その26)

やはり朝5時に目覚める小生でした。妻と簡単な打ち合わせ、十数人分の朝食準備に取りかかりました。ごはんと一汁一菜、粗食かもしれませんが、健康食でした。

子供たちは6時起床。丘に登って、ラジオ体操。丘から降りて、腹ペコ、朝食。身支度を整えたら、一群は村に一校の小学校へ。一群は村に一校の公立中学校へ。少数ながら隣町の6年一貫校へ。これまた少数ながら高校へ。思い思いに散っていきました。

小生、今日は奈良市にあずかる塾の教室へ。夕方から授業、帰宅は深夜になります。本日、村の施設では、夜の授業を行いません。ここぞとばかりに、野山を駆け回って遊ぶ子供、クラブ活動を思い切りこなしてくる子供、年長者にはお風呂と読書が人気のようです。

明日は、村の施設で夜授業。施設の子供たちは、いつ失神睡眠してもいいように、自室の布団を敷いてから、教材持って教室に登場。通いの生徒と、切磋琢磨します。遅くとも23時までには、皆さん深い眠りに…。

急に場面展開、施設にかかる大きな看板が読めました。「石川数学塾大阪・明日香村研修道場」。どうやら子供たちは、常在合宿!日々泊まり込んでの研鑚中。明日香村の大自然に抱かれ、規則正しい生活を守り、人間力を鍛え、学習成果を上げようとしているようです。

そうこうしているうちに、なぜか明日香村東麓にそびえる多武峰から、オルゴールメロディ「森のくまさん」が聞こえてきました。小生の目覚ましメロディですね。楽しい夢から覚めてしまいました。

しかしながら、夢ははかなく消え去るためにあるわけではありません。むしろ断固として実現するためにあるのです。

いつの日にか「研修道場長」として明日香村の朝を迎えることができるよう、今日もがんばろうと思います。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦