大阪通信 Vol.41 配布開始しました。11月の飛鳥ウォーキング(特別編)の前説ですね。
さっそくちょっと覗いてみましょう。
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今回のテーマは、「飛鳥の石」と聞いております。飛鳥は確かに、奇妙で不思議な石たちの宝庫ですからね。でも一寸立ちどまってみましょう。もしかすると飛鳥の石たちは、「奇妙で不思議」と形容されることに、異議申し立てしているかもしれません。「わてら、ほんまは、マジなんやでぇ」と。
本日は、飛鳥ワンデイトリップのプレ企画、小生が聞いた石たちの声なき声を、そっと耳打ちしちゃいましょう。「え~?そんなん言うてんの、ほんまかいな?」って。それは飛鳥にお越しの際のお楽しみ。来て、見て、さわって、楽しんでくださいね。
まずはトップバッター、巨岩くんです。「決まって満月の夜でんねん。御破裂山(ごはれつやま)の向こうから、キツネがスキップして来ますんやわ。ピョーンと上に乗っかって、一晩中踊ってますねん。おかげで、わて、寝られまへん。思わずキツネといっしょに、踊ってまいます。つづみ(鼓)がポーン、キツネがコーン。楽しいでっせ。おたくも一緒に、どないです?」
いやはや、楽しそうですね。封土(ほうど)がなくなって、石室が丸見えの石舞台古墳。天空にせり出した、巨岩くんの声でした。満月の夜、女狐が踊る、踊りの舞台だから石舞台…だそうです。先日10月8日の皆既月食では、せっかく踊り始めたキツネさんたち、途中でどうしたものかと困りだし、一目散に帰りかかって一騒動だったとか。
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飛鳥の石について語っているというよりは、飛鳥の石たちに語らせているようです。こんな語り方も、あり…ですか。
大阪通信 Vol.41、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。先週の 大阪通信 Vol.40 を、倉庫に新収納しました。今週の 大阪通信 Vol.41 も、倉庫からダウンロードできるようにしました。
よっしゃ、いっちょ読んでみたろ!というかた、ぜひ一度、ご覧になってみてください。