大阪通信 Vol.15 配布開始しました。夏講以後、再開実質第1号となります。
杉浦先生、どんなこと書いてはるんでしょうか?ちょっと立ち読みしてみましょう。
「秋風が吹き、いわし雲が見え、朝晩が涼しくなり、セミの鳴き声が止み…皆様、いかがお過ごしでしょうか。大阪通信、いよいよ今号から本格的に復刊します。
秋の話題に戻りましょうか。やはりサンマでしょうか。いや、サツマイモ?小生は、山盛りの秋ミョウガと、ダシ醤油と、ドンブリ飯があれば大いに幸せな類の人ですので、特に「秋の味覚」派ではありません。
では何をもって秋を感じるのか?、自分ながら少々不審に思っていたのですが、50歳を目前にしてなんとなくわかってきました。キーワードは、「トンボ」だったようです。舒明天皇(と言いましても、なじみが薄いかもしれませんが、中大兄皇子・大海人皇子のお父さんです)の長歌を万葉集から引きます。
大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ うまし国そ あきづ島 大和の国は」
食欲の秋かと思いきや、さにあらず。このあとこのエッセイは、どうなっていくのでしょうか。
大阪通信 Vol.15、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今年度の合宿アルバムも、Coming Soon! です。ご期待ください。